本日のメールマガジンは、渡瀬裕哉研究員の【「日本政治をアップグレードする方法」(35) 日本の規制改革を飛躍的に前進させる6つの提言】をお届け致しました。
渡瀬研究員のメルマガでは、「そもそも規制とは?」から始まり、継続して規制改革について解説を行っています。
2月6日から連載形式で配信しているメルマガは、救国シンクタンクで渡瀬研究員が行ってきた規制改革リサーチをもとにまとめられた研究員レポート「規制コスト総量改革に向けた規制改革の現状と課題」を、読みやすい形式で会員の皆様へお届けしているものです。
前回まで、日本で規制改革を担っている組織の現状、OECD加盟国の中でトップ水準にあるイギリスの事例の参照、OECDによる規制影響評価に関する調査での日本の評価、実際に日本の規制改革の柱となっている法律とその運用の実態と、順を追ってお送りしてきました。
今回のメルマガでお届けしたのは、レポートの結論にあたる部分です。これまでの内容をふまえ、渡瀬研究員が日本の規制改革を進めるために必要なことを6項目の提言にまとめています。
現在、日本には2000本あまりの法律があります。1990年代以降、30年から40年の間に法律の数は倍増しました。民間活動に対する役所の許認可権も増え続け、根拠となる法令の条項数は1万5千件を超えて増え続けています。法律や政令、各省庁の出す省令、告示に至るまで、民間活動に網の目のように軽重様々な規制がかけられている状態を整理し、経済的なコストによる先進国標準の規制影響評価を行うための提言です。
前回までの内容は、ホームページから概要をご覧いただけます。
2月6日「規制改革を推進するための組織の在り方─日本の現状」
2月13日「規制改革を推進するための組織の在り方─イギリスの事例」
2月27日「『行政機関が行う政策の評価に関する法律』の課題点」
1月16日の渡瀬研究員メルマガでは、私たちの生活に身近なSNSを例に、政府による規制の力を良い面・悪い面の両方から見た解説をしています。
チャンネルくららの最新動画では、今国会で質問が行われた国家戦略特区での成功事例の全国展開について、質問を行った日本維新の会・柳ヶ瀬裕文参議院議員と渡瀬研究員が日本政府の対応を紹介しています。
抵抗勢力の罠にハマった菅総理 柳ケ瀬裕文参議院議員 渡瀬裕哉【チャンネルくらら】
国会質問直前の動画も、ぜひあわせてご覧下さい。
いよいよ明日!柳ヶ瀬参議院議員が規制について総理に質問! 税金下げろ、規制をなくせ 渡瀬裕哉【チャンネルくらら】
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(文責:事務局)