本日のメールマガジンは、渡瀬裕哉研究員の【「日本政治をアップグレードする方法」(25)規制の費用対効果】をお届け致しました。
12月8日に開催された第37回研究会では、渡瀬研究員よりイギリスやアメリカが規制に対する事前・事後の評価をどのように行っているかという研究発表がありました。
研究発表の中でも、研究会後のご報告動画でイギリス財務省が発行している規制の評価算定マニュアル「グリーンブック」を紹介し、広く反響を頂いております。
会員の皆様へは、メルマガで渡瀬研究員による解説と内容の紹介を行っています。前回の「そもそも規制とは?」というテーマに続き、今回は規制の費用対効果の考え方について解説しました。
現在の日本は、ほとんど一日あたりひとつのペースで規制ができています。
渡瀬研究員の近著『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋』(光文社新書)の中では、日本の数多い規制を「星飛雄馬の大リーグボール養成ギプス」にたとえて、締め付けが強すぎれば身動きすら取れず、筋肉強化の効果はなくなると表現されています。
新たな規制が必要な時、また既存の規制の廃止が必要な時、評価のために大事な費用対効果とはどういうものなのか、また、現在の問題点は何なのか、ぜひご確認下さい。
前回メルマガは12月12日配信分です。

研究会当日のご報告動画もあわせてご覧下さい。
規制改革にグリーンブックの導入を!渡瀬裕哉 江崎道朗 倉山満【救国シンクタンク】
菅政権発足時、研究会後のご報告動画では「民間(国民)側からの規制改革と経済成長の提案をしよう」というお話をしています。ぜひご確認下さい。
菅政権発足!第三の矢の規制改革で経済成長を! 江崎道朗 渡瀬裕哉 倉山満【チャンネルくらら】

渡瀬裕哉『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋』(光文社新書)
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