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渡瀬裕哉メルマガ日本をアップグレードする方法 (293) 「なぜ、日本国民の全ての所得・資産を政府に把握させてはならないのか、―課税の歴史・取引コスト・財産権・プライバシー権が示す『国家と個人の境界線』」
◆◆ 救国シンクタンクメールマガジン 26/05/05号 ◆◆
救国シンクタンク会員の皆様、こんにちは。研究員の渡瀬裕哉です。本メルマガでは「日本をアップグレードする方法」をお届けしております。
今回は「なぜ、日本国民の全ての所得・資産を政府に把握させてはならないのか、―課税の歴史・取引コスト・財産権・プライバシー権が示す『国家と個人の境界線』」をお届けします。
日本では近年、マイナンバー制度の拡張や金融口座の紐づけの議論が進み、政府が国民の所得・資産をより正確に把握しようとする動きが強まっています。表向きには「公平な課税」や「行政の効率化」が掲げられていますが、課税の歴史、経済学、そして財産権・プライバシー権という近代社会の根幹を踏まえると、国家が国民の経済情報を完全に掌握することは、民主主義の基盤を揺るがす危険な発想です。
特に重要なのは、政府が徴税に伴う「取引コスト」を嫌う存在であるという点です。政府は常に、調査・監視・徴収といった行政の手間を減らす方向へ動きます。政府は取引コストを下げることで、容易に新たな課税ができるようになります。その際、必ず犠牲になるのが国民の財産権とプライバシー権です。
課税の歴史は「政府が取引コストを減らす度に、国民の自由に踏み込む」歴史です。
古代の税は物納や労役であり、徴税には膨大な手間がかかりました。中世の領主は徴税を代官に委託し、徴税の手間を外部化しました。近代国家は、徴税の効率化のために戸籍・地籍・貨幣経済を整備し、国民を把握しやすくしました。こうした制度整備は、国家が徴税の取引コストを下げるために国民の生活領域へ踏み込んできた歴史そのものです。そして、それらの制度整備は、大規模な課税を新たに行うための基盤となりました‥‥
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救国シンクタンク 自治体経営研究会《第3回リーダーシップ講座》
◆開催日時:2026年5月31日(日) 14:00~17:50(13:30受付開始)
【場 所】TKP秋葉原カンファレンスセンター
【テーマ・講師】
・「行政評価条例」 渡瀬裕哉 救国シンクタンク研究員
・「首長コミュニケーション論」 中村和彦 真岡市長
【プログラム】※プログラムは変更する場合がございます。
開 会:14:00(受 付:13:30)
・活動報告:地方議員の活動成果報告
・講義と質疑
閉 会 :17:50
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《救国シンクタンク翻訳叢書 第二弾完成!》
【 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う】
ニュート・ギングリッチ (著), ダニエル・キエロン・マニング (翻訳),
監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作
『大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う(Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future)』を救国シンクタンク翻訳叢書として出版いたしました。
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翻訳叢書プロジェクトは皆様のご寄付により2冊の書籍を出版することができました。
誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》
【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】
監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)
全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。
経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。
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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト
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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」
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いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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