金子洋一 メールマガジン[No.6]「10年間690兆円のトランプ減税」

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 25/03/16号◆◆

救国シンクタンク会員の皆様、こんにちは。客員研究員の元参議院議員、金子洋一です。本日は、トランプ大統領による減税政策について取り上げます。2025年2月12日、米国下院の共和党指導部は、2017年にトランプ政権が実施した「減税および雇用法(TCJA)」の主要条項を延長する大規模な減税計画を発表しました。この計画は今後10年間(2025~2034年)で最大4.5兆ドル(約690兆円)規模であり、近年の米国財政政策の中でも際立った野心的な取り組みです。(なお、米国では予算案を編成するのは政府でも大統領でもなく議会です。)

今回の減税計画の規模を理解するため、2024年の米国の経済規模を確認します。2024年における米国の総人口は、不法移民を含め約3億3,000万人と推定されており、これはわが国の約2.6倍です。同年の米国の名目GDPは29兆1,680億ドル(約29.168兆ドル)です。2024年第2四半期の平均為替レート1ドル=155.78円を適用すると、29兆1,680億ドルは約4,543兆円となり、わが国の約7.5倍、一人当たりでは約3倍弱の規模に相当します。

この経済規模を考慮すると、TCJAの規模は日本の経済で例えれば年間約9兆円に相当します。具体的には、所得税の非課税枠を103万円から178万円に拡大する国民民主党の減税案よりも一回り大きな恒久的減税を毎年続ける計算となります。

トランプ大統領の減税政策は主に以下の税目を減税対象としています‥‥

 

 

 

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【第10回】 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会

 

◆開催日時:令和7年3月30日(日)14:00~17:45(13:30受付開始)

【場 所】TKP新橋汐留ビジネスセンター

東京都港区新橋4-24-8 2東洋海事ビル

【テーマ】「日米グラスルーツ比較講座」

各種業界団体との関わり方 〜よりよい政策提言に向けて〜

【講 師】渡瀬 裕哉 救国シンクタンク理事・研究員

【プログラム】※プログラムは変更する場合がございます。

受 付:13:30

開 会:14:00

・活動報告:地方議員の活動成果報告

・セミナー

閉 会 :17:45

※セミナーの後に懇親会を予定しております。別途お申込みとなります。

◆参加申込(Peatixにて受付いたします)

お申込みURL:https://peatix.com/event/4284217

・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)

・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)

 

本セミナーは、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。

減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書 第二弾完成!》

【 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う】

ニュート・ギングリッチ (著), ダニエル・キエロン・マニング (翻訳),

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作

『大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う(Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future)』を救国シンクタンク翻訳叢書として出版いたしました。

Amazon.co.jp: 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う (救国シンクタンク叢書) : ニュート・ギングリッチ, ダニエル・キエロン・マニング, 渡瀬 裕哉: 本
Amazon.co.jp: 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う (救国シンクタンク叢書) : ニュート・ギングリッチ, ダニエル・キエロン・マニング, 渡瀬 裕哉: 本

 

翻訳叢書プロジェクトは皆様のご寄付により2冊の書籍を出版することができました。

誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》

【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。

経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。

www.amazon.co.jp/dp/4434328867

 

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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》

Amazon.co.jp: 救国シンクタンク叢書 皇位継承問題 : 救国シンクタンク: 本
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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。

皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》

救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》

『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)

Amazon.co.jp: 救国シンクタンク叢書 大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争 : 救国シンクタンク: 本
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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

 

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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》

『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)

救国シンクタンク叢書 なぜレジ袋は「有料化」されたのか
「ほぼ毎日のペースで新たに増加する規制は、日本経済に目に見えないコストを課しています。それらの累計額は計り知れない規模になっていますが、日本政府はその全容を把握することなく、今日も制御基盤が壊れたマシーンのように新たな規制を作り続けています」。本書はそのような規制のうち、誰もが知っている「レジ袋の有料化」という規制につ...

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

 

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(文責:事務局)

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