横山賢司メルマガ 第17回 公益通報者保護法から見えてくる罰則規定の肥大化と日本政府の社会主義化の現状

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定番サムネ-25-03-09

◆◆救国シンクタンクメールマガジン  25/03/09号◆◆

 

令和7年1月頃の報道によれば、所轄官庁である消費者庁は、内部通報者である従業員に対する解雇や懲戒処分に対して、事業者へ刑事罰を科す等の公益通報者保護法の改正案を今国会で提出する予定とのことです。

現在の公益通報者保護法では、「保護」の対象となる「公益通報」については刑事罰に該当する事実に限定されております。

たとえば、セクハラやパワハラについては、暴行罪(刑法208条)や脅迫罪(刑法222条)に該当するのであれば別ですが、それらの刑法犯に該当しないのであれば「公益通報」の対象「外」となります。

逆を言えば、当該法律に罰則規定があれば「公益通報」の保護の対象となります。

そして、「公益通報」の保護の対象となる法律の範囲については、公益通報者保護法で政令に委任されており、「公益通報者保護法別表第八号の法律を定める政令」によって定められております。

ただし、当該政令をみると472条まで条文が存在して削除規制を除くと、450本以上の法律が適用の対象となっております。つまり、現在施行されている法律で刑法以外に罰則が存在する法律が450本以上も存在しているということが判明するのです。

その内容を見ると‥‥

 

 

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【第10回】 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会

 

◆開催日時:令和7年3月30日(日)14:00~17:45(13:30受付開始)

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【テーマ】「日米グラスルーツ比較講座」

各種業界団体との関わり方 〜よりよい政策提言に向けて〜

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【プログラム】※プログラムは変更する場合がございます。

受 付:13:30

開 会:14:00

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《救国シンクタンク翻訳叢書 第二弾完成!》

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ニュート・ギングリッチ (著), ダニエル・キエロン・マニング (翻訳),

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作

『大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う(Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future)』を救国シンクタンク翻訳叢書として出版いたしました。

Amazon.co.jp: 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う (救国シンクタンク叢書) : ニュート・ギングリッチ, ダニエル・キエロン・マニング, 渡瀬 裕哉: 本
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翻訳叢書プロジェクトは皆様のご寄付により2冊の書籍を出版することができました。

誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》

【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。

経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。

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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》

Amazon.co.jp: 救国シンクタンク叢書 皇位継承問題 : 救国シンクタンク: 本
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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。

皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》

救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》

『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)

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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

 

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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》

『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)

救国シンクタンク叢書 なぜレジ袋は「有料化」されたのか
「ほぼ毎日のペースで新たに増加する規制は、日本経済に目に見えないコストを課しています。それらの累計額は計り知れない規模になっていますが、日本政府はその全容を把握することなく、今日も制御基盤が壊れたマシーンのように新たな規制を作り続けています」。本書はそのような規制のうち、誰もが知っている「レジ袋の有料化」という規制につ...

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

 

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