◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/5/31号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。
G7(先進7カ国)首脳会議が今月19~21日、広島市で開催された。
このサミットを評価するうえで大切なことは、公式見解を正確に読み解き、踏まえることだ。
この「G7広島サミットの重要課題」について公式サイトには以下のように記されている。
https://www.g7hiroshima.go.jp/summit/issue/
――――――――――
《背 景》 今日国際社会は、コロナ禍に見舞われ、また、国際秩序の根幹を揺るがすロシアによるウクライナ侵略に直面し、歴史的な転換点にある。
――――――――――
「歴史的な転換点」とは陳腐な言い回しだが、実際に歴史的な転換点なのだ。
第二次世界大戦終結後、曲がりなりにも国連が国際問題の協議の場であり続けてきた。
しかし、こともあろうに「世界の警察官」たるべき国連常任理事国のロシアがウクライナに侵略を仕掛け、国連でこの問題を扱うことができなくなってしまったのだ。
仮に国連でこの問題を扱おうとしたら、ロシア及び中国に大幅に譲歩せざるを得なくなっているわけだ。
よって核兵器の威圧を伴うウクライナ戦争と、その悪影響としての世界的な食糧、エネルギー供給の混乱という国際問題について国際的な世論形成を目指して話し合う場をどうするのか、というときに改めてその機能が見直されたのがサミットだ。
というのも、欧米と日本以外、ロシアによるウクライナ戦争について関心を抱かない、もしくは中立、場合によってはロシアに同情的な態度を示しているからだ。
このままだと、力による現状変更を容認することになってしまい、国際秩序は維持できなくなるかもしれない。
そうした危機感から、一定の国際世論を構築しなければならないとして今回の広島サミットは開催された。
――――――――――――――――――――
今回のメルマガでは、5月19~21日の期間に開催されたG7広島サミットの公式サイトに記されている「G7広島サミットの重要課題」を読み解き、日本を含むG7がどのような国際認識を抱いているのかを、江崎道朗研究員が解説しています。
ぜひ、会員限定メルマガで全文をお読みください。
ご入会いただくとメルマガをお届け致します。
貴重な情報満載の過去のメルマガもすべてお読み頂けます。
【会員ページ】 https://kyuukoku.com/account/
【ご入会案内】 https://kyuukoku.com/support/
救国シンクタンクの理念に賛同し、活動にご協力いただける方は、ご入会の手続きをお願い致します。
(文責:事務局)
※引用画像:G7広島サミット
外務省ホームページからの引用https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/g7hs_s/page1_001673.html
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」のお知らせ》
救国シンクタンク 第7回フォーラム「皇位継承問題」を令和5年7月30日(日)に開催致します。
【開催趣旨より】
われわれ救国シンクタンクは、日本救国に向かう多くの政策を、提言・普及・実現してきました。
では、何が達成されれば救国なのか。
それ自体を皆で議論しながら常に検証していこうと話し合い、多くの議論を積み重ねてきました。
その中で、皇室は別格であり、常に別枠の政策として扱ってきました。
なぜならば、「日本の歴史を象徴する皇室を守り抜けなくて、何を守るのか」に尽きるからです。
令和4年、安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議最終報告書が提出されました。
しかし、ほとんど動いていません。
そこで我々は一石を投じるべく、「皇位継承問題」をテーマとして、5人の有識者の方々をお招きし、第7回フォーラムを開催します。
――――――――――
フォーラムの詳細については、イベントページ(https://kyuukoku.com/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88/)をご覧ください。
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL:https://peatix.com/event/3557740/view
※Peatixを初めてご利用になる方はお申し込み時に新規登録が必要となります。
ご利用経験が御有りになる方はログインしてお手続きをお願い致します。
お手数おかけ致しますが、よろしくお願いいたします。
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
《令和5年7月29日(土)自治体経営研究会のセミナー開催決定!》
現在の日本の地方自治体における税金の使い道には不透明感が支配的です。
そこで救国シンクタンクでは、議会で税金の使い道を審議する条例案やコンセプトが学べる「日本で唯一のセミナー」を開催いたします!
税金の使い道とその結果を報告させる「事務事業評価条例の作り方」などが習得できます。
セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員以外の一般の方もご参加いただけます。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円):https://peatix.com/event/3579363
・立候補予定者、会員、一般(参加費5,000円):完売いたしました。
【お願い】首長・地方議員・立候補予定者をご紹介ください!
減税や規制改革、事務事業評価などに取り組んでいる方を、ぜひ弊社事務局へお知らせください。
お知らせ先:info@kyuukoku.com
【オンライン公開研究会のお知らせ】
5月11日(木)18時からオンライン公開研究会を開催致しました!
救国シンクタンク(2023年5月11日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】
https://www.youtube.com/live/tx2zY3i4Hdw?feature=share
《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。
誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】
今後も【翻訳叢書プロジェクト】を継続し、弊社研究員が厳選した海外書籍の叢書化を進めて参ります。翻訳叢書の出版にあたり、皆様からのご支援を心よりお願い致します。
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com
《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》
救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)https://amzn.to/3J6Wh0Y
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
*************************
会員の皆様は、公式サイトの会員ページにて、過去のメルマガ配信履歴をいつでもお読み頂けます。https://kyuukoku.com/account/
(文責:事務局)