◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/3/27号◆◆
渡瀬裕哉メルマガ「日本をアップグレードする方法」では、
「子どもは年金を支払うマシーンなのか」をお届けします。
政策を考える前提として、「価値観」は非常に重要です。
政策立案者の価値観は、「どのような政策を正しいとするのか」
を左右する要素となるからです。
たとえば、少子高齢化問題、というものがあります。
この言葉は社会的問題として広く通用する言葉となっていますが、
では実際に少子高齢化問題とは、
実際のところ何が問題なのでしょうか。
文字通り、少子高齢化を受け止めると、
「子どもの数が減り、高齢者が増えている」という問題になります。
しかし、これは単なる現象を表しているだけの言葉であり、
このこと自体を「問題」と定義する必要はありません。
では、少子高齢化が「問題」とされる理由は、
様々なものがありますが、その最たる理由は
「政府の財政問題」であることは間違いありません。
つまり、人口減少で経済成長が鈍化するとともに、
将来の社会保障の担い手が不足するということです。
そのため、一見すると少子化対策は
「社会保障制度を維持し、皆が助け合うための政策」であるように見えます。
しかし、それは「政府の財政」から見た価値観に過ぎません。
「子どもが社会保障制度を維持するために必要だ」とする発想は、
「子どもは年金を支払うマシーン」
と見なす考えを暗黙の前提としています。
子どもが生まれる理由は社会保障制度を維持するためでしょうか?
このような価値観は非人道的なものだと言えます。
しかも、この非人道的な価値観は
「政府が先に払うことを決めてしまったから」という
決め事によって正当化されています。
この価値観は正当なものと言えるでしょうか。
私たちは日常的にこのような人間を
「カネ」と見なす議論をしていることを反省すべきです…
―――――――――――――――
今回のメルマガでは、少子高齢化問題を例にして、
政策を考えるときに前提とする価値観の重要性を渡瀬裕哉研究員が解説しています。
現在の政策議論の大半が「政府の価値観」を前提にしていることが
問題である理由を、会員向けメルマガでご確認ください。
ご入会いただくとメールマガジンをお届けいたします。
貴重な情報満載の過去のメールマガジンもすべてお読み頂けます。
【会員ページ】 https://kyuukoku.com/account/
【ご入会案内】 https://kyuukoku.com/support/
救国シンクタンクの理念に賛同し、活動にご協力いただける方は、
ご入会の手続きをお願いいたします。
(文責:事務局)
*************************
《米国共和党保守派【翻訳本プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクでは新たに、
ニュート・ギングリッジ元連邦下院議長の最新著作
『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、
グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会会長の著作
『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』
の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、
会員の皆様にご支援賜り想定額をご寄付いただきました。
心より感謝申し上げます。
【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】
今後も【翻訳本プロジェクト】を継続し、
社会に有益な翻訳本出版のシリーズ化を検討しております。
翻訳本出版にあたり会員の皆様にご支援を心よりお待ちしております。
翻訳本プロジェクトにご支援いただける方は、
ぜひ事務局までご連絡お願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com
*************************
《第6回フォーラム〈大国のハイブリッドストラグル2023新春〉のお知らせ》
「第6回救国シンクタンクフォーラム【大国のハイブリッドストラグル2023新春】」の
動画視聴専用チケット発売中です。
(※チャンネルくららにてフォーラムの一部を配信中)
令和5年2月12日に開催されたフォーラムを全編にわたって配信いたします。
配信用URLは、ご登録先のメールアドレスにお知らせいたします。

※救国シンクタンク会員様と2/12の本イベントの入場チケットを
購入されたお客様には無償で同じ動画が配信されますので
本チケットをご購入する必要はございません。
お求めの際は十分にご注意ください。
*************************
《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》
救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
*************************
【オンライン公開研究会のお知らせ】
3月2日(木)18時00分からオンライン公開研究会を開催しました。
YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。
ぜひご視聴ください!
救国シンクタンク(2023年3月2日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】
https://www.youtube.com/live/YAmnHPBj96I?feature=share
*************************
会員の皆様は、公式サイトの会員ページにて、
過去のメルマガ配信履歴をいつでもお読み頂けます。

(文責:事務局)