「バーナンキ氏は日銀に「懺悔」したのか?」

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/11/6号◆◆

今回のメルマガは、先月お届けした〈柿埜真吾メルマガ「バーナンキ氏の受賞は実務家の受賞で異例なのか〉の補論:後編をお送り致します。

これまでのメルマガに引き続き、FRB元議長ベン・バーナンキ氏のノーベル経済学賞の受賞に関して世間で報じられている根拠のない言説が都市伝説に過ぎない事を柿埜先生が解説していきます。HPではメルマガの一部を掲載いたします。

チャンネルくららの番組でもバーナンキ氏のノーベル経済学賞受賞が異例ではないことを、柿埜先生が解説しています。宜しければご視聴ください!

バーナンキノーベル賞受賞は異例ではない 日銀人事は天王山 日本維新の会音喜多駿政調会長 柿埜真吾【チャンネルくらら】

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「バーナンキ氏のノーベル経済学賞受賞について〈補論:後編〉」

 

・バーナンキ氏は日銀に「懺悔」したのか

デフレ容認の日銀を批判していた海外の著名な経済学者が「謝罪」したとか、批判を「公式に撤回」したといったニュースは、反リフレ派の間で痛快なニュースとして定期的に話題になる。例えば、ノーベル賞受賞者のクルーグマンがインフレ目標を「公式に撤回」といった根拠のない情報がそうである。こうした情報は大抵、重要な部分を省略した偏った情報であるのが普通である。バーナンキ氏が日銀に謝罪したというニュースも例外ではない。

白川方明氏は…

 

《中略》

 

・受賞理由に関する誤解

今回のバーナンキ氏の受賞は金融緩和や実務での功績を対象としたものではなく、バーナンキ氏の理論研究を対象としたものである。実務での活動が受賞理由であるかのような報道もあるが、誤解である。ノーベル賞委員会の受賞理由の科学的背景の説明にも、実務でのバーナンキ氏の活動については注で一か所、中立的な表現で短く触れているのみである。

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(文責:事務局)

 

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《救国シンクタンク第5回フォーラム〈~本当に大事な五つの論点~〉開催のお知らせ》

※満席間近です!お申し込みはお早めにお願いします!※

・日時 11月11日金曜日 開始17時30分(開場17時)予定

・場所 TKPガーデンシティPREMIUM神保町 プレミアムボールルーム

【プログラム】

・日時 11月11日金曜日 開始17時30分(開場17時)

・場所 TKPガーデンシティPREMIUM神保町 プレミアムボールルーム

【プログラム】

◆ご挨拶 倉山満 理事長

1.原田泰 先生(元日銀審議委員、名古屋商科大学ビジネススクール教授)

講演【経済政策について】 & 柿埜真吾先生と一問一答

2.佐藤綾野 先生(青山学院大学教授)

講演【規制改革について】 & 渡瀬裕哉研究員と一問一答

3.國分俊史 先生(東京大学先端科学技術研究センター特任教授)

講演【経済安全保障について】 & 江崎道朗研究員と一問一答

4.廣瀬陽子 先生(慶應義塾大学総合政策学部教授)

講演【地域研究と国際政治について】 & 中川コージ研究員と一問一答

5.今谷明 先生(国際日本文化研究センター名誉教授)

講演【皇室について】 & 倉山満研究員と一問一答

◆閉会のことば 江崎道朗 理事

 

【救国シンクタンク会員様のお申し込み方法】

8月1日よりお申込み受付を開始しています。事前登録制(定員制、先着順)となります。

メルマガでお申込みURLをご案内いたしますので専用フォームにてお申し込み下さい。

※WEB配信は後日会員向けに予定しております。

 

【一般のご来場者様のお申し込み方法】

入場チケットの販売を8月1日よりpeatixにて開始しております。

事前登録制(定員制、先着順)となります。

下記URLより専用フォームにてお申し込み下さい。

救国シンクタンク 第5回フォーラム 本当に大事な五つの論点
秋のフォーラムを開催いたします。 各分野の第一線でご活躍されているゲスト5名をお招きします。※お申込みにあたって 定員制、先着順となりますので予めご了承ください。 【プログラム】◆... powered by Peatix : More than a ticket.

※WEB配信は後日チケットご購入者様向けに予定しております。

 

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【第二回 救国シンクタンク 懸賞論文募集のお知らせ】

救国シンクタンクにて第二回懸賞論文を募集いたします。

第二回目となる今回は《「業績評価条例(旧・行政評価条例・政策評価条例)」のモデル条例アイディア》を論文として募集します!

優れたアイディアに関しては、救国シンクタンクの『業績評価条例』のモデル条例案に取り入れることを想定していますので、奮ってご応募ください!

募集期間は〈令和4年9月9日~令和5年1月31日〉です。

詳細はこちらをご確認ください。

懸賞論文
第二回 救国シンクタンク懸賞論文 懸賞論文結果発表 第二回懸賞論文は厳正な審査の結果、下記の通り大賞1名、奨

 

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【オンライン公開研究会のお知らせ】

11月2日(水)18時00分からオンライン公開研究会を開催しました。

今回は特別に、日銀人事に関する番組等にご出演されている経済学者の柿埜真吾先生もオンライン公開研究会にご出演しました。

YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。

【全編公開】①岸田政権「緊急経済対策」②新習近平体制 ③米国中間選挙と英国政治 救国シンクタンク(2022年11月2日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】

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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》

2022年7月11日に救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』を刊行しました。叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春2022」を基に書籍化しました。

〈Amazon〉

救国シンクタンク叢書 大国のハイブリッドストラグル: 大国は自己の権益を拡張せんと蠢いている
アメリカ、中国、ロシアの3 カ国および、軍事、地政学それぞれの領域における新進気鋭の専門家5名が知見を共有し解説する。小泉悠 (ロシアの軍事・安全保障政策を専門)、奥山真司 (欧米各国の地政学や戦略学を専門)、部谷直亮 (安全保障全般を専門)、渡瀬裕哉 (国際情勢分析を専門)、中川コージ (組織戦略論を専門) 【ハイブ...

〈楽天ブックス〉

https://books.rakuten.co.jp/rb/17183857/

叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。

戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは? 『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗 中川コージ【救国シンクタンク】

米国の価値観とは?『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】

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(文責:事務局)

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