注目ニュース〈対北朝鮮サイバーセキュリティ運営の課題〉〈英国財務相辞任と過激派環境保護団体の横暴〉

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救国シンクタンクでは国内外のニュースを倉山塾有志のご協力により集積しています。
集積は倉山満所長・中川コージ研究員によってスクリーニングされ、
その中からさらに注目したものを抽出して研究員がディスカッションを行います。

10月20日開催の第130回研究会で取り上げられた注目ニュースを1つ、
研究員のコメントを添えてご紹介いたします。

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【国際】

〈朝鮮半島〉

◇北朝鮮ハッカー念頭 金融庁演習に金融機関160社参加

https://www.sankei.com/article/20221018-WGOQGSNY4RI43JLLALVNFJCZ7I/

【研究員コメント】

政府として本件取り組みは悪いことではないが、サイバーセキュリティ全般について政府全体で統合的に対策パッケージを有するべき事案。デジタル大臣がサイバーセキュリティ担当大臣を兼務していない状況や警察庁サイバー警察局の連携範囲が不明瞭など問題点も多く、戦略的サイバーセキュリティ運営に向けての改善が期待される。

 

〈英国〉

◇クワーテング英財務相が辞任

https://nordot.app/953631680029540352

【研究員コメント】

混乱の責任を取るのは当然だが、究極的責任はトラス首相にある。政権運営は厳しいだろう。優れた点もありながら、トラス首相の政策が残念なものに終わった理由は、彼女の政策が複数の混乱した経済学の組み合わせで,時期も悪かったということに尽きる。小さな政府を標榜しながらエネルギー補助金と価格凍結という究極の反市場経済の政策を掲げ、インフレ下にMMTのケルトンが絶賛した程の拡張財政をやってしまった。中銀の政策手段の独立性を不必要に批判し、金融市場の混乱を招いた。これらは小さな政府とは正反対の政策である。サッチャー首相は減税を進めながら、インフレ抑制と財政再建にも配慮していたが、トラス首相にはそれだけの能力がなかった。ちなみに、ケルトン教授は、バイデンの経済政策も絶賛していたのだが,トラスの政策をサッチャー,レーガンの正統派の財政政策からの転換(https://stephaniekelton.substack.com/p/can-liz-truss-do-it)と絶賛していた。MMTがいかに破綻しているかは実績から十分わかる。なお、これまでケルトン教授が絶賛する政策はことごとく破綻している。

 

◇ゴッホの「ひまわり」にスープかける 2人を逮捕 絵画は無事

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221015/k10013859631000.html

【研究員コメント】

英国ではJust Stop Oil やExtinction Rebellion等の自称環境保護団体はテロ組織に近い過激派と認識されている。これらの団体の一連の抗議活動は、気候変動問題とは直接関係がない標的を、単に注目を集めるのに有効であるからという理由だけで狙い、民主的プロセスを得ずに政治を動かそうとしている点で共通する。こうした考え方は正にテロリズムの論理そのものといえる。今回は絵画が標的でしかも無事で済んだが、さらなる過激化に警戒が必要である。日本ではこうした団体の活動を支持する知識人(斎藤幸平氏等)には人気があるものの、幸い大規模な非合法活動はまだ見られないし、支持は広がっていない。だが、非合法活動による政治運動が一定の効果を持つと認識されれば、日本にもいずれ環境テロリストの時代が来る可能性がある。安倍元首相暗殺後の報道や政治の動きを見ると決して安心できないだろう。

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(文責:事務局)

 

 

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《救国シンクタンク第5回フォーラム〈~本当に大事な五つの論点~〉開催のお知らせ》

※席が埋まってまいりましたので、お申し込はお早めに!※

・日時 11月11日金曜日 開始17時30分(開場17時)予定

・場所 TKPガーデンシティPREMIUM神保町 プレミアムボールルーム

【プログラム】

・日時 11月11日金曜日 開始17時30分(開場17時)

・場所 TKPガーデンシティPREMIUM神保町 プレミアムボールルーム

【プログラム】

◆ご挨拶 倉山満 理事長

1.原田泰 先生(元日銀審議委員、名古屋商科大学ビジネススクール教授)

講演【経済政策について】 & 柿埜真吾先生と一問一答

2.佐藤綾野 先生(青山学院大学教授)

講演【規制改革について】 & 渡瀬裕哉研究員と一問一答

3.國分俊史 先生(東京大学先端科学技術研究センター特任教授)

講演【経済安全保障について】 & 江崎道朗研究員と一問一答

4.廣瀬陽子 先生(慶應義塾大学総合政策学部教授)

講演【地域研究と国際政治について】 & 中川コージ研究員と一問一答

5.今谷明 先生(国際日本文化研究センター名誉教授)

講演【皇室について】 & 倉山満研究員と一問一答

◆閉会のことば 江崎道朗 理事

 

【救国シンクタンク会員様のお申し込み方法】

8月1日よりお申込み受付を開始しています。事前登録制(定員制、先着順)となります。

メルマガでお申込みURLをご案内いたしますので専用フォームにてお申し込み下さい。

※WEB配信は後日会員向けに予定しております。

 

【一般のご来場者様のお申し込み方法】

入場チケットの販売を8月1日よりpeatixにて開始しております。

事前登録制(定員制、先着順)となります。

下記URLより専用フォームにてお申し込み下さい。

救国シンクタンク 第5回フォーラム
秋のフォーラムを開催いたします。 各分野の第一線でご活躍されているゲスト5名をお招きします。※お申込みにあたって 定員制、先着順となりますので予めご了承ください。 【プログラム】◆... powered by Peatix : More than a ticket.

※WEB配信は後日チケットご購入者様向けに予定しております。

 

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【第二回 救国シンクタンク 懸賞論文募集のお知らせ】

救国シンクタンクにて第二回懸賞論文を募集いたします。

第二回目となる今回は《「業績評価条例(旧・行政評価条例・政策評価条例)」のモデル条例アイディア》を論文として募集します!

優れたアイディアに関しては、救国シンクタンクの『業績評価条例』のモデル条例案に取り入れることを想定していますので、奮ってご応募ください!

募集期間は〈令和4年9月9日~令和5年1月31日〉です。

詳細はこちらをご確認ください。

懸賞論文
懸賞論文

 

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【オンライン公開研究会のお知らせ】

10月13日(木)18時00分からオンライン公開研究会を開催しました。

《全編を一般公開》して、会員以外の方にもリアルタイムでご参加いただきました!

今回は10月3日の渡瀬研究員メルマガでお伝えしたアトラス財団との提携について、渡瀬裕哉研究員から詳細をお伝えさせていただきました!

YouTubeライブ配信のアーカイブを是非ご視聴ください!

【全編公開!】臨時国会の注目点は? 救国シンクタンク(2022年10月13日)オンライン公開研究会 Youtubeライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ【チャンネルくらら】

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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》

2022年7月11日に救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』を刊行しました。叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春2022」を基に書籍化しました。

〈Amazon〉

救国シンクタンク叢書 大国のハイブリッドストラグル
アメリカ、中国、ロシアの3 カ国および、軍事、地政学それぞれの領域における新進気鋭の専門家5名が知見を共有し解説する。小泉悠(ロシアの軍事・安全保障政策を専門)、奥山真司(欧米各国の地政学や戦略学を専門)、部谷直亮(安全保障全般を専門)、渡瀬裕哉(米国などの国際情勢アナリスト)、中川コージ(中国を専門とした研究など) ...

〈楽天ブックス〉

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叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。

戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは? 『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗 中川コージ【救国シンクタンク】

米国の価値観とは?『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】

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(文責:事務局)

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