【情勢分析研究会】国民民主党代表代行：前原誠司衆議院議員「規制改革提言の実現に向けた意見交換会」

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今号は6月10日に行われました情勢分析研究会のご紹介です。

今回の情勢分析研究会には、国民民主党代表代行の前原誠司衆議院議員をお迎えして、
規制改革提言の実現に向けた意見交換会を行いました。

メルマガでは情勢分析研究会の内容の抜粋を紹介しました。
下記にメルマガの一部を掲載いたします。

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前原誠司衆議院議員「規制改革提言の実現に向けた意見交換会」

■参院選に向けた国民民主党の公約に、救国シンクタンクが提言をしていた
中小企業支援としての側面を強調した「規制の影響の定量的評価」が盛り込まれた件について

〈前原議員〉

　救国シンクタンクを通じてお話をいただく中で、各論で規制改革を取り上げたが、世界各国は定数的な規制評価（見える化）をしていることを教えて頂いた。
　質問主意書で政府に問い合わせたところ、ゼロ回答（組織的な統合も規制コストを図ることもやっていない）を得た。今の政権との差別化を強調する機会を逆に頂いたと思っている。
　ＯＥＣＤ諸国と比較できるような制度設計をすることが見える化になるということで、今後も取り組んでいきたい。
その一方で、一般有権者に伝えるためには、組織論だけではなく、具体的な提案も必要だと思っている。私が国交大臣の際にやった具体的な取り組みとしては、関西空港と伊丹空港のコンセッション（公設民営化）。規制に一つ穴をあけると全体に広がっていくことを実感した。
空港でも高松空港、仙台空港など、いくつかコンセッションが進んでいるし、愛知県の道路や宮城県の上下水道も公設民営化してくれた。
皆さんとは問題意識を共通させて頂いているので、具体例をこじ開けてＯＥＣＤ諸国と横並びになるような制度にもっていきたいと思っている。

《前原議員より、規制改革を進めるためには、国民に分かりやすい事例が必要、とのこと。今後、実現したらいいと思われる規制改革メニューがあれば教えて欲しいとの依頼。救国シンクタンクより、ナースプラクティショナー（NP）による医療の規制改革などをご提案》

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前原誠司衆議院議員は2021年8月6日に開催した
【救国シンクタンク～規制改革フォーラム】にてビデオメッセージをいただき、
民主党政権時代に国土交通大臣を務めたときの規制改革についてお話をいただきました。
フォーラムのダイジェスト版動画は下記になります。

救国シンクタンク　2021.8.6規制改革フォーラム
ダイジェスト版「規制コストの総量削減は中小企業支援策」