◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/1/6号◆◆
新年あけましておめでとうございます。
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。
昨年は、減税と規制改革を主張する「まともな」野党が躍進し、政治構造が確実に変わってきています。これまで野党の反対でまったく進まなかった改憲論議も今年は大きく進みそうです。要はまともな野党の存在が、国政を前進させていくことになるわけですが、こうした試みはこれまでことごとく挫折してきました。
この野党の挫折という問題について読売新聞の伊藤俊行編集委員が以前、重要な指摘をしています。
〈中略〉
つまり中央省庁に匹敵する政策立案組織を作らなければ、《政権交代が起きても官僚主導が温存されるか、政策破綻を起こすだけ》なのです。
そこでドイツでは、官僚組織に対抗して実現可能な政策を提案できる野党を維持するため、政党シンクタンクに公費が助成されています。
例えば、ドイツを代表するキリスト教民主同盟と社会民主党の政党シンクタンクには…
江崎研究員はメルマガの続きで、ドイツの「政党」シンクタンクとアメリカの「民間」シンクタンクの特徴と、日本の政党の問題点を解説し、まともな野党が成立するためには、官僚とは別のシンクタンクが必要であることを訴えています。
そして、救国シンクタンクが官僚に忖度せずに政策研究と提言を行う上で最も大切なことをメルマガの最後に書いています。
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【倉山満の所長所見】
ついに国対政治・対案なき国会が変わる!?近代政党が目の前に・・ 倉山満の所長所見特別編【救国シンクタンク】
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【救国シンクタンク~第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春~】
令和4年1月22日(土)星稜会館にて【第3回 救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」】を開催いたします。
※下記のイベントページもご確認ください。

1.【開催日時】令和4年1月22日(土)14:00~16:30 開場13時30分
2.【会場】 星陵会館 東京都千代田区永田町2-16-2
3.【主催】 一般社団法人救国シンクタンク
4.【プログラム】
14:00~14:05 主催者挨拶 江崎道朗(救国シンクタンク理事・研究員)
14:05~14:55 セッション1
「米中露の内政、それぞれの最優先政策と裏付けとなる価値観とは」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 渡瀬 裕哉 (救国シンクタンク研究員)「米国について」
中川 コージ(救国シンクタンク研究員)「中国について」
小泉 悠 (東京大学先端科学技術研究センター特任助教)「ロシアについて」
奥山 真司 (国際地政学研究所上席研究員)「地政学上の米中露の関係性」
部谷 直亮 (慶應義塾大学SFC研究所上席所員)「現代戦の常識」
15:00~16:10 セッション2
「米中、米露、中露、世界覇権の行方 各国の軍事力 宇宙・サイバー」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 上記五名によるクロストーク
16:10~16:15 閉会の挨拶 シンポジウムのまとめ
倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
※プログラムは変更となる可能性があります。予めご了承ください。
5.【お申込み】
ご参加をご希望の会員の皆様は11月25日配信のメルマガhttps://kyuukoku.com/20211126/4829/から、専用フォームにてお申し込み下さい。
※事前登録制(WEB配信は後日会員向けに予定しております)
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL https://peatix.com/event/3089710
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
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【会員限定オンライン公開研究会】
次回の会員限定オンライン公開研究会のYouTubeライブ配信は、1月20日(木)18時から予定しています。会員の皆様のリアルタイムでのご参加をお待ちしております!
12月21日開催のオンライン公開研究会は冒頭10分を無料公開しています!
2021年を振り返る!【冒頭無料】救国シンクタンク【2021年12月21日】オンライン公開研究会 Youtubeライブ
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【第一回 救国シンクタンク 懸賞論文】
救国シンクタンクでは、昨年のプロジェクト「緊急事態宣言発令の参考となる資料の公文書化」の重要性をさらに多くの方々にご理解いただくために論文を募集しています。
募集期間は〈令和3年9月7日~令和4年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。

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(文責:事務局)
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