◆◆救国シンクタンクメールマガジン 21/12/11号◆◆
戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。
以前ご紹介した教育産業への強烈な紅い鉄槌。「双減文件」によってチャイナの教育関連企業の株価が軒並み数十パーセント以上下落し、事業縮小まっしぐらとなりました。先日もそんなニュースを追っていたら、昔ながらのチャイナ的な力技に走っていました、というネタです。マリーアントワネットよろしく「塾がダメなら棒術があるじゃない」と。これがGDP世界第2位の国家とは。
http://japanese.china.org.cn/culture/2021-12/05/content_77911850.htm
小ネタはこの辺にしておきまして、今週チェックしておきたいのはチャイナの巨大国立シンクタンクである中国社会科学院が発表した「2022年経済青書」。デジタル経済の成長は既定路線ですが、新エネ車(完成車)製造業の輸出額は8.1倍増加、とのことで、国家が後押しする黎明期産業の振興が順調なところは注目です。
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2021-12/07/content_77915880.htm
これは新エネ車(EVなど)の単体製品輸出の好調を示す数値ですが、新エネ車という概念はもはや「単体の自動車」というプロダクトの話ではなく…
中川研究員はメルマガの続きで、チャイナの自動車産業は別次元の産業へと変質をしている事と、欧州と歩調を合わせながらグローバルなルール形成に関わろうとするチャイナの意思を紹介しています。
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【倉山満の所長所見】
【ダイジェスト版】決戦の日近し?日銀人事の重要性 倉山満の所長所見【救国シンクタンク】
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【救国シンクタンク ~ 第3回救国シンクタンクフォーラム
「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」~】
令和4年1月22日(土)星稜会館にて【第3回 救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」】を開催いたします。
※下記のイベントページもご確認ください。
1.【開催日時】令和4年1月22日(土)14:00~16:30 開場13時30分
2.【会場】 星陵会館 東京都千代田区永田町2-16-2
3.【主催】 一般社団法人救国シンクタンク
4.【プログラム】
14:00~14:05 主催者挨拶 江崎道朗(救国シンクタンク理事・研究員)
14:05~14:55 セッション1
「米中露の内政、それぞれの最優先政策と裏付けとなる価値観とは」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 渡瀬 裕哉 (救国シンクタンク研究員)「米国について」
中川 コージ(救国シンクタンク研究員)「中国について」
小泉 悠 (東京大学先端科学技術研究センター特任助教)「ロシアについて」
奥山 真司 (国際地政学研究所上席研究員)「地政学上の米中露の関係性」
部谷 直亮 (慶應義塾大学SFC研究所上席所員)「現代戦の常識」
15:00~16:10 セッション2
「米中、米露、中露、世界覇権の行方 各国の軍事力 宇宙・サイバー」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 上記五名によるクロストーク
16:10~16:15 閉会の挨拶 シンポジウムのまとめ
倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
※プログラムは変更となる可能性があります。予めご了承ください。
5.【お申込み】
ご参加をご希望の会員の皆様は11月25日配信のメルマガhttps://kyuukoku.com/20211126/4829/から、専用フォームにてお申し込み下さい。
※事前登録制(WEB配信は後日会員向けに予定しております)
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL https://peatix.com/event/3089710
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
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【第一回 救国シンクタンク 懸賞論文】
救国シンクタンクでは、昨年のプロジェクト「緊急事態宣言発令の参考となる資料の公文書化」の重要性をさらに多くの方々にご理解いただくために論文を募集しています。
募集期間は〈令和3年9月7日~令和4年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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(文責:事務局)
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