本日のメールマガジンは、2月22日に開催されました情勢分析研究会について、会員の皆様へ概要をお送り致しました。
今回の情勢分析研究会では、近現代史研究家の福冨健一先生を外部講師としてお招きし、「近代政党とシンクタンク~日米欧のケーススタディ」と題してお話を伺いました。
福冨先生は、国内外の政党史や政治史に造詣が深く、特に共産主義や共産党についてのご著書があります。2019年に出版された『日本共産党の正体』(新潮社)では、共産主義とは何か?から説き起こし、戦前から戦後にわたる日本の共産主義政党とソ連や中国との関りに至るまで、詳しく論じられています。
今回のテーマでは、シンクタンクと政党の関係とその発展を戦前戦後の歴史からご講義頂きました。
事例として取り上げられたのは、ドイツやアメリカ、明治初期からの日本です。いずれの事例も民主主義の発展や二度にわたる世界大戦との関わりの中、現在に至る仕組みが固まっていきました。
シンクタンクは民主主義の発展を支え、健全に運用していくために重要な役割を担っているのです。
研究会当日のご報告動画では、福冨先生のご講義を受けて、自由と民主主義や近代政党を実現していくための要諦をお話ししています。ぜひご確認下さい。
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(文責:事務局)