本日のメールマガジンは、渡瀬裕哉研究員の【「日本政治をアップグレードする方法」(26)法と経済学─冷静な議論のために必要な学問】をお送り致しました。
救国シンクタンク研究会の調査研究の進展を受け、前々回から、規制改革というテーマで渡瀬研究員のメルマガをお届けしています。
まず規制を考える前提として、規制とはそもそも何なのか、規制にまつわる「見えるものと見えないもの」の視点を解説しました。次に、前回のメルマガは、要不要を評価するための「費用対効果」という内容でお届けしました。
今回は、アメリカには規制の評価や議論をする際、規制によって損をする人・得をする人双方が冷静な議論をするための基礎となる「法と経済学」という学問分野にもとづいた考え方があることを、渡瀬研究員が紹介・解説しています。
規制は何でも反対、または規制反対は胡散臭いからとりあえず全部反対、という0か100かではなく、救国シンクタンクでは規制による経済上の得失を客観的に評価し「この規制は無い方が民間の力が発揮できる。だから国民が豊かになり、日本が強くなる」という議論を重視しています。一般の方々から見た規制改革議論の信頼性確立に寄与する提案を行うことも、民間シンクタンクの大切な役割です。
研究成果に手ごたえ! 第39回研究会後のご報告動画をぜひご確認下さい。
菅政権の規制改革が○抜きに?! 渡瀬裕哉 江崎道朗 倉山満【救国シンクタンク】
渡瀬研究員の規制改革に関する新番組が始まりました。あわせてご覧下さい。
新番組!税金下げろ、規制をなくせ 参議院議員柳ヶ瀬裕文 渡瀬裕哉【救国シンクタンク】
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(文責:事務局)