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小川清史メルマガ第73回「日本は世界政策を持っているか」-ポリ・ミリシミュレーション(ミュンヘン会談の教訓と習近平)-
◆◆ 救国シンクタンクメールマガジン 26/05/04号 ◆◆
前回のメルマガでは、北朝鮮に対するポリ・ミリシミュレーションを述べました。その中で、北朝鮮が通常戦力によって第二の朝鮮戦争を起こす可能性はほぼないことを前提として、「拉致問題」の解決のためのポリ・ミリ戦略を述べました。
今回は、習近平主席による台湾領有の意図は、欧州における第二次世界大戦直前のミュンヘン会談の段階にあると仮定して、この状況をポリ・ミリ戦略の観点から分析したいと思います。
ポリ・ミリ戦略を語る際、例えば第二次世界大戦の開戦に至る前段階、特に欧州においてはミュンヘン会談の段階と同会談に至るまでのヒトラーの政策に対応することが重要でしたが、そこを見逃したイギリスとフランスは後に悲惨な世界大戦を戦うこととなります。そこで、ポリ・ミリ戦略では、このミュンヘン会談の教訓を踏まえつつ、習近平の動向への対応を考えてみたいと思います。
以前のメルマガでは、中国による台湾侵攻の可能性は相当に低いと述べましたが、それは現状の日米台を初めとする抑止体制が維持されていることを前提とするものでした。その体制の存在を当たり前のこととして軽んじてしまうと、ヴェルサイユ体制によって大人しい猫にしていたはずのドイツを同体制の崩壊から虎に豹変させてしまったと同じことをしてしまう可能性があり得ます。
中国への対応を誤れば、危険な虎へと豹変させてしまいます。習近平を現代のヒトラーにしないため、ミュンヘン会談をはじめとする欧州の教訓を活かしたいと思います。
そこで先ずは、ミュンヘン会談までのヒットラーの政策と習近平主席の行動について比較してみます‥‥
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(文責:事務局)
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