救国シンクタンク注目ニュース 2025/09/08~2025/09/17

ニュース

◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2025/09/20号◆◆

 

救国シンクタンクでは、国内外のニュースを倉山塾有志のご協力により集積しています。

集積されたニュースは、小川清史(救国月報編集長)の方針により倉山満所長と内藤陽介研究員がスクリーニングを行い、その中からさらに注目したものを抽出して、研究員がディスカッションを行います。

 

今回は9月18日開催のニュース分析で取り上げた注目ニュースをご紹介いたします。

なお数字は、別添のExcelのニュース集積表の番号です。

青色(今週のTOP)、緑色(最注目)、黄色(注目)のマーキングには研究員コメントが記載されています。

 

今週のTOPニュース [国際]157、164、227

157【中東】読売新聞 2025/09/11 カタール爆撃 イスラエル 正当性主張 6人死亡 ハマス、停戦協議中

https://www.yomiuri.co.jp/shimen/20250911-OYT9T50041/

【研究員コメント】” カタール攻撃については、ここでまとめて書く。

米国とカタールは、イスラエルがカタール領内での隠密行動としてハマスの幹部を殺害することは黙認できるが、流石に空爆は許容できないという立場だろうから、今回のイスラエルの行動は明らかに行きすぎ。なお、トランプがカタールを「同盟国」と明確に読んだことの意味はかなり大きい。

ネタニヤフとしては、紛争終結によって自らの政治生命が終わる可能性が高いとの認識なので停戦を先延ばしにしたいのかもしれないが、いつまでそれがもつか。

この流れは、「イスラエルをキャンセル・カルチャーの文脈に落とし込むことで、結果的にイスラエルの国際的影響力を低下させ、自国への脅威を殺ぐ」というイランの方針を利することになっており、そのことが、米国とイランの関係に変化をもたらす可能性もある。(内藤)”

 

164【中東】日経新聞 2025/09/16 イスラエル軍、ガザ市で地上侵攻開始か 空爆後に戦車が市内へ

イスラエル軍、ガザ市で地上侵攻開始か 空爆後に戦車が市内へ - 日本経済新聞
【エルサレム=共同】米ニュースサイト、アクシオスは16日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザの中心都市、ガザ市での地上侵攻を始めたと報じた。15日、ガザ市で大規模な空爆を実施した後、戦車が市内に入ったとしている。軍は発表していない。ガザ市で...

【研究員コメント】” イスラエル軍が地上からの最終段階の作戦に移行したと思われる。これまでハマス攻撃は空爆を主体としてきたが、どうしても限界がある。地上から掃討作戦を行うことに切り替えたと思われる。イスラエルとしては、ハマスを掃討することが実現すれば、米国の提案の「恒久平和の実現」を守ることができるとの意志でもあろう。

人質全員の解放を先延ばししてでも、ハマス掃討を優先するのが2023年10月の進行を許して以来の一貫した目的であろう。よって、停戦交渉はこの地上作戦後に本格化されると推測される。(小川)”

 

227【米国】日経新聞 2025/09/14 米高官、カタール攻撃「ガザ停戦に影響懸念」イスラエル首相と協議へ

米国務長官、カタール攻撃「ガザ停戦に懸念」 イスラエル首相と協議へ - 日本経済新聞
【ワシントン=坂口幸裕】英BBCによると、ルビオ米国務長官は14日、イスラエルを訪問した。同国のネタニヤフ首相と会談し、イスラム組織ハマス幹部を標的としたカタールでの攻撃を踏まえたパレスチナ自治区ガザの停戦交渉への影響などを話し合う。イスラ...

【研究員コメント】” ネタニエフ首相としては「イスラエルが全ての責任を負う」と述べ、カタールでのハマス幹部攻撃についてはイスラエルの単独行動であることを強調した。これは、トランプ大統領主導で進められてきたガザ地区の停戦交渉条件にイスラエルとしては飲めないが、直接トランプ大統領に談判ができない状況にあるために強攻策に出たといえる。今後は、新たな条件を求めて再度交渉が行われるだろう。

イスラエルとしては、人質全員の解放と引き換えに恒久平和実現、兵力の撤収は、ハマスの影響力が強く残るために飲めない条件であったと思われる。イスラエルは一貫してハマス勢力の排除、撃滅を目指していた。カタールは湾岸地域諸国では独自路線を歩んでおり、仲介役での価値を高めて自国の安全を保証する政策だろう。そのため場合によってはハマスのために便宜を図るなどして、湾岸地域諸国から非難も浴びてきた。この隙間をイスラエルは狙ったと思われ、今回のハマス攻撃は米国とカタールに小さくない刺激を与えるものの、中東地域の秩序崩壊とはならないだろう。

また、イスラエルはガザ地区では地上戦力を拡充して最終的な作戦に移行しようとしているが、イラン、レバノン、今回のカタールなど周辺国での作戦では戦闘機による爆撃中心であり、自国戦力が足りなくなるとか、手を広げすぎて破綻する状態に陥る可能性はないといえる。今後の注目点は、ガザ地区に対するイスラエルの最終地上作戦とその後の米国による停戦条件の修正である。(小川)”

 

 

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(文責:事務局)

 

 

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【第12回】 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会

 

◆開催日時:令和7年9月28日(日)14:00~17:45(13:30受付開始)

【場 所】TKP秋葉原カンファレンスセンター

〒101-0021 東京都千代田区外神田1-1-8 東芝万世橋ビル

【テーマ】「地方自治体の規制改革」

【講 師】渡瀬 裕哉 救国シンクタンク理事・研究員

【プログラム】※プログラムは変更する場合がございます。

受 付:13:30

開 会:14:00

・活動報告:地方議員の活動成果報告

・セミナー

閉 会 :17:45

※セミナーの後に懇親会を予定しております。別途お申込みとなります。

◆参加申込(Peatixにて受付いたします)

お申込みURL:https://kyuukoku-seminar-12.peatix.com/

・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)

・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)

 

本セミナーは、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。

減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。

 

 

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《救国シンクタンク叢書 シリーズ第7弾完成》

【国家防衛分析プロジェクト 徹底検証 防衛力抜本強化】

救国シンクタンク (編集), 江崎 道朗 (著)

 

◇防衛に関するスペシャリスト・安全保障に精通する専門家との対話形式で進む現代の防衛について知識を深めることができる1冊です。

2022年12月岸田政権は、5年間で43兆円の防衛関係費を閣議決定し、防衛力の抜本強化に乗り出した。これまで防衛力の強化が出来なかったことが「安保三文書」の策定、予算倍増しただけで出来るようになるのか?

本書籍では防衛に関連した各専門家との対談形式で、「安保三文書」の背景、狙い、課題について説明されています。

国際情勢やAI、ウクライナ民兵ドローン部隊等最新の興味深い内容を交えて説明された現代の国家防衛が徹底的に検証された一冊です。

価格:990円(税込)

 

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書 第二弾完成!》

【 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う】

ニュート・ギングリッチ (著), ダニエル・キエロン・マニング (翻訳),

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作

『大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う(Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future)』を救国シンクタンク翻訳叢書として出版いたしました。

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翻訳叢書プロジェクトは皆様のご寄付により2冊の書籍を出版することができました。

誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》

【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。

経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。

www.amazon.co.jp/dp/4434328867

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》

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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。

皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》

救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》

『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)

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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》

『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)

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いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

 

 

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(文責:事務局)