中川コージの「紅と橙の狭間で。」 第012回「地域大国首脳の営業力」

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サムネ24-11-20

◆◆救国シンクタンクメールマガジン24/11/20◆◆

戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。

 10月20日にインドネシアのプラボウォ氏が新大統領として就任しています。今年2月に実施された大統領選で当選してから、ジョコ前大統領の外交路線を引き継ぎ、米中に対して共にいい塩梅の距離感で付き合っていく姿勢が期待されています。近い将来、米中印を除いて世界の上位GDP4位から10位あたりでの地域大国間の競争に日本は位置していくわけですので、その競争グループ内でのインドネシアの振る舞いは、日本にとって否が応でも注視する対象になります。

ややもすると、米国に近い日本国内の立場から見れば、ジョコ-プラボウォ路線はチャイナ寄りにも映りますが、インドネシアはドライに米中双方に良い顔をしているという意味で日本より戦略の幅は広く、同時に複雑なものなっているでしょう。プラボウォ氏は、初の外遊先としてチャイナを選びました。対米対立カードとして利用価値の高いインドネシアの親中ムーブについて、習近平氏側の外交顔芸も大きな笑顔で表現しています。
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2024-11/11/content_117538932.htm
その数日後には、米国に乗り込みこちらでもバイデン大統領と会談をしています。
https://jp.reuters.com/world/taiwan/RY2RYAK2PZO4BMP4YTIDUW5TVY-2024-11-13/
また、その間に、大統領選で当選したトランプ氏に祝賀コールすることも忘れません。とくにこの電話コールは大統領がツィッタアカウントで動画を上げている通り、トランプ氏との会話はまるで‥‥

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今回のメルマガは中川コージ客員研究員がインドネシアのプラボウォ新大統領の外交手腕などについて解説しています。
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(文責:事務局)

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■ 救国シンクタンク第8回フォーラム 11月23日 ■
◇日 時:2024年11月23日 15時開演
◇場 所:星陵会館 東京都千代田区永田町2丁目16−2
◇テーマ:「米大統領選後の世界」(中東情勢と台湾情勢を内容に追加)
◇出演者
前嶋 和弘  上智大学総合グローバル学部教授
松本 佐保  日本大学国際関係学部教授
西岡 力   モラロジー道徳教育財団教授・麗澤大学客員教授
倉山 満   救国シンクタンク 理事長兼所長
渡瀬 裕哉  救国シンクタンク 研究員
内藤 陽介  救国シンクタンク 研究員
中川 コージ 救国シンクタンク

◇プログラム
  開演 15時
  開会挨拶
  第一部 各出演者による講演
  休憩
  第二部 クロストーク「米大統領選の世界」
  閉会挨拶
  閉演 18時半
  ※プログラムは変更する場合もございますので予めご了承ください。

◇お申込み
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【一般有料チケット5500円】https://peatix.com/event/3908203
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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》
【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】
監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)
全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。
経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。
www.amazon.co.jp/dp/4434328867

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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
https://amzn.asia/d/1MNqqko
救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト

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《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作
『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】https://youtu.be/1TpNv8USXkg
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com

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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
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いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

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(文責:事務局)

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