内藤陽介の「メルマガで世界を読む」 第7回「インドネシア大統領選挙とスハルトの亡霊」

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2024/2/15号◆◆

14日に投開票が行われたインドネシアの大統領選挙は、現職のジョコ・ウィドド大統領から事実上の支援を受けていたプラボウォ・スビアント国防相が約6割の票を獲得して当選しました。

 

プラポウォは、1951年10月7日、ジャカルタ生まれ。士官学校卒業後の1976年、特殊部隊コパススの小隊長として東ティモール併合作戦に参加し、1978年には彼の小隊が独立革命戦線最高指導者のニコラウ・ロバトを射殺するなどの功績をあげたことで、スハルトのお気に入りとなり、1983年、スハルトの次女シティ・ヘディアティと結婚。1990年代に入ると、スハルトの意を酌んで、政権の腐敗を批判したベニー・ムルダニ(国軍司令官)とその一派の粛清に励み、その功績で昇進を重ねます。

 

1992年には、陸軍戦略予備軍の空挺部隊長として、東ティモール民族解放軍司令官のシャナナ・グスマンを反逆罪で逮捕。さらに、1994年に陸軍特殊部隊副司令官、翌1995年には同司令官、1996年には陸軍戦略予備軍司令官に任命されました。

 

さらに、プラポウォは軍内で私的に運営する特殊部隊(通称:ニンジャ)を組織して宣伝扇動工作や反対派の封じ込め(暗殺なども含む)を展開。1996年には野党・インドネシア民主党の内部クーデターを工作し、党首のメガワティを解任させるとともにその支持者の街頭集会を武力弾圧しました。翌1997年には、スハルトを批判するナフダトゥル・ウラマーの拠点である東ジャワ州でウラマーたちを暗殺しただけでなく、少なくとも22人の民主活動家を特殊部隊によって拉致監禁しただけでなく・・・・・

 

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《令和6年2月25日(日) 第4回 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会》

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=yaHQsOZboTQ&t=600s

 

◆開催日時:令和6年2月25日(日)14:00~17:45(13:30受付開始)

◆会 場 :東京都千代田区

◆主 催 :一般社団法人救国シンクタンク

◆講師:渡瀬裕哉研究員、小川清史客員研究員

◆プログラム(変更する場合がございます)

受 付:13:30

開 会:14:00 挨拶、事務連絡

第一部:誰でも簡単に活かせる地方自治体の世論調査の見方・やり方・使い方

第二部:国民保護について

閉 会:17:45

◆参加申込(Peatixにて受付いたします)

お申込みURL:https://peatix.com/event/3785408

・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)

・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)

セミナーの後に懇親会を予定しております。懇親会のご案内は別途お知らせいたします。

セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。

減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。

 

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《オンライン公開研究会のお知らせ》

2月8日(木)にオンライン研究会を実施しました!

◆救国シンクタンク ライブ「2024年アメリカ大統領選挙について」

倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾 内藤陽介【チャンネルくらら】

次回のオンライン研究会は、2024年3月14日(木)18時からです!

お楽しみにお待ちください!

 

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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。

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《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》

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救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作

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