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今号は12月8日に行われたオンライン公開研究会のご紹介です。
当日は《①維新「2対1ルール法案提出」②防衛費倍増について③令和4年度第2次補正予算》をテーマにオンライン公開研究会ライブを開催しました。
今回は経済学者の柿埜真吾先生と郵便学者の内藤陽介先生にも参加いただきました。
YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。
【全編公開】救国シンクタンク(2022年12月8日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾【チャンネルくらら】
メルマガではオンライン公開研究会ライブでの議論の一部を紹介しています。
下記にメルマガの一部をご紹介致します。
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【22/12/8】オンライン公開研究会:テーマ《①維新「2対1ルール法案提出」②防衛費倍増について③令和4年度第2次補正予算》
【維新「2対1ルール法案提出」】
◆倉山満所長
日本維新の会が「2対1ルール法案」を提出したことに関して、渡瀬先生どう思われますでしょうか。
◆渡瀬裕哉研究員
日本維新の会が参議院で「2対1ルール法案」を提出されたということで、非常に画期的かなと思います。他の国では普通に行われており、次の段階の規制改革に進んでいる中で、日本としてはまず、「2対1ルール」に着手する、話題になること自体が進展かと思います。
そもそも「2対1ルール」とは、規制の数を新しいものを1つ作る際には、いらない規制を2つ廃止することです。規制のコストがそれ以前のものを上回ることがないように、もしくは削減する方向で規制改革を進めていくものになっていて、イギリスなどは規制の総量削減という次のステップに進んでいます。
今回は日本維新の会が提出しましたが、NHK党も「2対1ルール」を常に言って頂いていますし、国民民主党もマニフェストの中に規制コストを算出することを掲げて頂いているので、徐々に進みつつあるのかなと考えています。
しかし、日本の規制改革の現状として、そもそも規制が何個あるのかすらも分からない状態です。規制のコストの算出についても曖昧であり、規制の影響評価を行ったとしても実際の法案に反映できないような日程感になっているため、「2対1ルール」は日本にとってはある意味高度なのかもしれません。「2対1ルール」をやるためにも、規制の数を数えたり、規制のコストを算出するような基礎的なことを与党にやってもらうために、野党から様々な法案や提言を提出してもらうことは良いことかと思います。
◆内藤陽介先生
我々は基本的に規制をなくして自由化することを訴えているわけですが、どうしても日本の空気として規制は良いものだというのがあると思います。コンサートのチケットを転売防止のためにマイナンバーと結びつける話も、彼らは本当に良いことだと思っています。
そういう人たちに対しても、さすがにレジ袋の規制はおかしいよねということが明るみになった。そして、わかりやすい規制緩和の例が1つできたということも意味があったかと思います。レジ袋はあくまでそういった規制改革の1つの例であり、他にも同じようなことが沢山あるということを気づいてもらうきっかけになればと思っています。
◆倉山満所長
渡瀬先生や内藤先生に研究して頂いた詳細について、フォーラムの内容に大幅加筆修正し、1月ごろに救国シンクタンク叢書として発売をします。会員の皆さまには無料で配布をさせて頂きますし、その他書店でも販売しますので、是非よろしくお願いします。
◆内藤陽介先生
叢書のタイトルを『なぜ、レジ袋は「有料化」されたのか』という変わった形にしました。この理由としては、検索をかけて頂く際に「レジ袋」「有料化」というワードで引っ掛かりやすいようにと考えていますので、よろしくお願いします。
【防衛費倍増について】
【令和4年度第2次補正予算】
【最後に】
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《救国シンクタンク第5回フォーラム〈~本当に大事な五つの論点~〉》
令和4年11月11日(金)開催のフォーラム動画視聴専用チケットの販売中です!
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第5回フォーラムは叢書にいたしません。ぜひ動画でご覧ください。
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【第二回 救国シンクタンク 懸賞論文募集のお知らせ】
救国シンクタンクにて第二回懸賞論文を募集いたします。
第二回目となる今回は《「業績評価条例(旧・行政評価条例・政策評価条例)」のモデル条例アイディア》を論文として募集します!
優れたアイディアに関しては、救国シンクタンクの『業績評価条例』のモデル条例案に取り入れることを想定していますので、奮ってご応募ください!
募集期間は〈令和4年9月9日~令和5年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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【オンライン公開研究会のお知らせ】
12月8日(木)18時00分からオンライン公開研究会を開催しました。
今回は経済学者の柿埜真吾先生もご出演しています!アーカイブはこちらです。
【全編公開】救国シンクタンク(2022年12月8日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾【チャンネルくらら】
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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》
叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春2022」を基に書籍化しました。
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叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。
戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは? 『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗 中川コージ【救国シンクタンク】
米国の価値観とは?『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】
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(文責:事務局)