本記事では、倉山満所長の主宰する倉山塾関西支部の塾生の方の読書感想文を紹介致します。
今回は塾生のIさん(名前はイニシャルです)から頂いた『リバタリアンとは何か』(著:江崎道朗・渡瀬裕哉・倉山満・宮脇淳子)の読書感想文になります。
本書は救国シンクタンクHPの〈刊行物・論考など〉のページでも紹介しています。

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江崎道朗・渡瀬裕哉・倉山満・宮脇淳子『リバタリアンとは何か』
〇ホームスクールの話
勉強だけならホームスクールでも学習塾でもできますもんね。
学校は従順なヒトを製造するための監獄でした(いろいろお察しください…)
〇戦前の国家神道の話
国家神道は神社にとってはえらい迷惑だったというのはほかの本で読んだことがあります。布教できない、神葬祭も自由にできない、お前らは宗教じゃねえ宣告など。
〇問題の皇室について
塾長の位置づけでは、ふだんから塾長の本に親しんでいる人は納得しても、
一般層に届かないかもしれません。
長らく「戦前は天皇独裁だった」などのネガティブなすり込みがつづいてきたので、
急に「天皇こそ自由の源泉」といわれてもなかなか腑に落ちないと思います。
わたし自身はそれで納得ですが、「これ人に伝えるときどうすれば納得してもらえるかな…」
と考えてしまいます。道のりはきびしい。
〇その他感想
リバタリアニズムについてまとまった議論が読めて大満足です。
ネットで断片的な情報しか得られなかったので、こちら貴重な本となっております。
定価二千円(+岡本税)。
なにかと意見のぶつかる皇室についても突っ込んでいるのもいい。
わたしはまあ、リバタリアン…寄りのバーキアンですね。
皇室について譲る気はありません。
(文:Iさん)
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知らないと恥ずかしい「財産権と自己所有権」~新春特番「リバタリアンとは何か?」東洋史家宮脇淳子 情報史学者江崎道朗 早稲田大学招聘研究員渡瀬裕哉 憲政史家倉山満【救国シンクタンク】
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