研究報告:中川コージ研究員「北京中央と台北の新型コロナ対策~まとめと比較」

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本日のメールマガジンは、3月2日に開催されました第48回研究会の研究発表について、会員の皆様へ概要をお送り致しました。

昨年来、世界中で新型コロナウイルス感染症対策として、政府による民間活動の制限が行われてきました。日本でも、本年年初に2回目の緊急事態宣言が発令され、業種や業態によって業績の明暗が分かれ、飲食業や興行などを中心に大きな影響を受けています。

救国シンクタンクでは、政府の新型コロナ対策に対して、シンクタンクの立ち上げ当初から問題点を整理した提言を出し、今年に入ってからは法整備に関連した憲法上の論点整理を行い、国会審議で取り上げられています。また、医療現場の実際や問題についても、慈恵医大の大木隆生教授や、医療法人社団了徳寺会の了徳寺剛理事長をはじめ、現役医師の方々からお話を伺ってきました。

今回の中川コージ研究員による発表は、台湾と中国での新型コロナ対策の比較から共通点と相違点を取り上げ、それぞれの防疫体制構築までの流れを時系列で整理し、日本の新型コロナ対策に不足している重要部分を明らかにしたものです。

中川研究員は、台湾と大陸の新型コロナ対策の事例から日本が学ぶべきポイントを、3項目に集約して指摘していますので、メルマガでご紹介しました。

中川研究員の研究成果は、救国シンクタンクの研究レポート化を行い、会員の皆様にはメルマガでも共有させて頂く予定です。

また、議論と分析の内容は今後のシンクタンクの活動に活かして参ります。

 

研究会当日のご報告動画では、研究発表とディスカッションのポイントをお話ししていますので、ぜひあわせてご覧下さい。

北京中央と台北の新型コロナ対策 中川コージ 渡瀬裕哉 江崎道朗 倉山満【救国シンクタンク】

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(文責:事務局)

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