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小川清史メルマガ第68回「日本は世界政策を持っているか」-ポリ・ミリシミュレーションその5(台湾関連3)-
◆◆ 救国シンクタンクメールマガジン 26/03/30号 ◆◆
今回は、ポリ・ミリシミュレーションその5(台湾関連3)です。前回と前々回のメルマガでは、政治外交レベルを中心に述べました。今回は、台湾及び日本への侵攻を抑止するため、政治と防衛力(ポリ・ミリ戦略)のありかたについて述べたいと思います。
まず、中国軍の台湾侵攻及び日本の南西諸島地域への侵攻能力を見積もります。次いで、その侵攻能力を無力化するための抑止戦略(ポリ・ミリ戦略)について述べます。
軍用揚陸艦艇とヘリボーン・空挺といった純軍事的手段のみによる中国軍の上陸可能兵力は、約2万〜3万人と推計されています。
しかし、この推計はあくまでも台湾海峡を渡航可能な揚陸艦約70隻に兵員のみを可能な限り満載した場合の数字となっています。兵員以外に戦車、火砲、工兵器材、弾薬、燃料、食糧なども積載すれば、第1波の上陸兵員数は少なくなります。更には中国軍の積載人員数から作戦を支援する要員数も除外しなければなりません。例えば、制空権・制海権、港湾・上陸拠点地域の確保、護衛のための戦力、管理的な損耗数までを織り込むと、実際に上陸し得る戦闘のための兵員数はさらに減ることとなります。
このような状況を加味すると、中国軍の輸送可能な戦闘のための兵員数は前述の最大可能輸送兵力の半分かそれ以下となり、約1~1.5万人程度となります。他に投入可能な兵力としては、ヘリボーンや空挺によって、対空火力の妨害を受けないと仮定した場合で、最大1万人程度の着上陸兵力を加味できます。
以上から「軍用揚陸艦+ヘリボーン・空挺のみ」の初動戦力の兵員数としては、概ね2万〜2.5万人程度が現実的といえるでしょう。
次いで、民間手段も駆使した場合を考えてみます。
民間フェリー等を動員した場合では、「民間船を徴発したとしても、初回の輸送で送り込める兵力は・・・・
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