◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/7/4号◆◆
渡瀬裕哉メルマガ「日本をアップグレードする方法」では、米国最高裁の中絶判断と地方分権についてお届けします。
最近、「米国の最高裁が中絶の権利を認めた過去の判決を覆した!」「女性の権利の侵害だ!」「米国の分断だ!」と日本のメディアが騒いでいましたが、これは全て正確な話ではありません。そして、このメディアの理解力の不足は、彼らの知的な怠惰に起因しており、そして日本における地方分権が進まない原因の一つでもあります。
簡単に言うと、今回の米国最高裁の判決は「中絶の判断を連邦最高裁という連邦レベルの画一化された判断で行うのではなく、各州が独自に判断するべきこと」としたものです。つまり、最高裁は中絶の権利自体を否定したものではありません。その判断を州の政治・司法に任せることにしただけです。
米国における保守主義の根幹とは、
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今回のメルマガは、米国最高裁で出された中絶判断に関する判決を通して、米国における保守主義の根幹と、日本における保守概念が他の欧米諸国における保守主義と著しく剥離している問題を渡瀬研究員が解説しています。
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※引用画像:合衆国最高裁判所
Duncan Lock, Dflock – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=94554による
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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》
2022年7月11日に救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』を刊行いたします。
叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春2022」を基に書籍化しました。
※今回の叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、7月末までに入会された会員の皆様への献本を予定しています。どうぞ楽しみにお待ちください。
また、下記のサイトより、予約開始も始めております。
〈Amazon〉
〈楽天ブックス〉
~~書籍案内文~~
アメリカ、中国、ロシアの3 カ国および、軍事、地政学それぞれの領域における新進気鋭の専門家5名が知見を共有し解説する。小泉悠(ロシアの軍事・安全保障政策を専門)、奥山真司(欧米各国の地政学や戦略学を専門)、部谷直亮(安全保障全般を専門)、渡瀬裕哉 (国際情勢分析を専門)、中川コージ (組織戦略論を専門)
【ハイブリッドストラグルとは】 大国は、国内外の大衆心理煽動や法律争議の技術を活用しながら、人類が秒進分歩で発見し開拓した技術と領域でハイブリッドな仄暗いストラグルを展開している。「戦争」「冷戦」「新冷戦」などとして用いられる日本語における「戦」の概念では表現するのが困難になった現状において、本書籍では敵や味方が明確ではない「ストラグル」な国際情勢を分析していく。
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叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。
米国の価値観とは?『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】
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【オンライン公開研究会のお知らせ】
6月2日に《戦後防衛政策の抜本的見直しと「新しい資本主義」について》を
テーマにオンライン公開研究会を開催いたしました。
YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。
【全編公開!】救国シンクタンク(2022年6月2日)オンライン公開研究会 Youtubeライブ
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【第4回救国シンクタンクフォーラム「研究成果発表:テーマ〈ウクライナとレジ袋〉」】
2022年5月7日(土)第4回救国シンクタンクフォーラム「研究成果発表:テーマ〈ウクライナとレジ袋〉」を会員の皆様のご支援によって無事に開催いたしました。
こちらはフォーラムの【ダイジェスト版】動画になります。
【救国シンクタンク】第4回シンポジウム「ウクライナとレジ袋フォーラム」ダイジェスト版 内藤陽介 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 倉山満【チャンネルくらら】
会員の皆様は【会員ページ】の《2022/5/14のメルマガ》に記載してある
限定公開動画のリンクからフォーラムをご視聴いただけます。
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(文責:事務局)