【アーカイブ研究成果報告】
『救国シンクタンク叢書 コロナ禍を記録する』元データを公開します!
救国シンクタンクでは、倉山満所長を中心として、令和2年4月に史上初めて発令された1回目の緊急事態宣言の記憶が国民の記憶から薄れている中、どのような過程で意思決定がなされたのかアーカイブとして残すべきだとの思いで、プロジェクトを実施していました。
個人の権利を大きく制限する緊急事態発令の実行に際し、SNS上の意見も大きく左右しました。しかし、そうした私的な発言は(SNSの性質上もあり)消え忘れられていくものであり、そもそも私文書を保存する枠組みが日本国にはありません。つまり、公の決定に強くかかわった私文書の保存がなされないのが、我が国の公文書管理です。
そこで、インターネット上の私文書(ニコニコ動画、オンライン記事、Twitter、Facebookなど)を日本の公文書として保存しようとした(おそらく史上初の)プロジェクトです。
その成果は、すでに叢書の形で既に一般に出版しています。
『救国シンクタンク叢書 コロナ禍を記録する:後世に語り継ぐためのアーカイブス』(総合教育出版、2024年)
今回、2024年4月に出版した『救国シンクタンク叢書 コロナ禍を記録する』の元となる、コロナ禍中でのSNSにおける要人発言をまとめたアーカイブズの元データを公開し、研究に寄与したいと考えます。
そこで希望する方には、データを実費でお送りいたします。
【概要】
アーカイブズ内容:コロナ禍のSNS上の要人発言(スクリーンショット)
医師編:尾身茂、尾崎治夫、西浦博、忽那賢志、岩田健太郎、木下喬弘、長尾和宏、木村盛世、大木隆生 政治家編:河野太郎、小池百合子、吉村洋文、西村康稔、加藤勝信
費用:1万円(実費負担 ※USBおよび送料込み)
費用振り込みが確認されたのち、データをUSBに格納した後、郵送させて頂きます。ご購入希望の方は、info@kyuukoku.comまで、【コロナ禍を記録するデータ希望】の旨、ご連絡ください。お振込先と方法をご連絡いたします。
今後も、救国シンクタンクでは、今後も要路者への「提言・普及・実現」を続けて、国民の自由を守り抜く政策の実現を進めてまいります。
アーカイブズの普及と研究の発展を祈念いたします。
(文責:事務局)