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小川清史メルマガ第94回日本は世界政策を持っているか-自衛隊は緊急時に抑止展開が可能か-前半-(ポリ・ミリ戦略)-

小川清史メルマガ第94回日本は世界政策を持っているか-自衛隊は緊急時に抑止展開が可能か-前半-(ポリ・ミリ戦略)-

◆◆ 救国シンクタンクメールマガジン 26/09/27号 ◆◆

 

 

前回のメルマガでは、自衛隊がグレーゾーン事態において対応できるか否かを法的側面から分析してみました。

グレーゾーンと似た状況ではあるものの、事態を抑止するために自衛隊を展開できるかを今回と次回の二回に分けて確認したいと思います。

 

2022年、ロシア軍が国境付近で演習であると主張しつつ、現実にはウクライナ領土内に侵攻しました。この際、キーウ正面ではウクライナ軍はロシア軍の侵攻を抑止するための緊急展開はしていません。

一方、イスラエルは1973年5月中旬頃、エジプト軍の侵攻を抑止するために、動員下令などの抑止行動をとったことで、エジプトのサダト大統領が開戦決意を延期したといわれています。

当時のイスラエル軍の部分動員及びゴラン戦線・シナイ戦線に軍を展開したことに対して、エジプト軍首脳は、エジプト軍がスエズ運河を渡河すれば全滅させられるとの警告と受け止めました。結局、同年5月17日、サダト大統領は、5月戦争を9~10月頃まで延期しました。

この事例は、抑止成功の典型例と評価する一方で別の見方もあります。例えば、エジプトの5月戦争の構えは10月の第四次中東戦争のための欺騙行動として行ったものであったとする記録もあります。他にも、エジプト軍はイスラエルに対して奇襲が可能ならば開戦しようと威力偵察的に行動したところ、イスラエル軍が部分動員等を行ったため奇襲効果は得られないと判断し予定通り開戦しなかったとする分析もあります。

このように抑止とは、現実には何も起こらないため、検証が困難です。検証のためには攻撃側の指導者の意図確認をする必要がありますが、ほぼ不可能でしょう。イスラエルの部分動員の効果については、複数の評価に分かれていますが、エジプト軍による5月戦争はイスラエル軍の行動によって実施されなかったことは事実です。

 

果たして自衛隊は、イスラエル軍のような事前展開(予防攻撃ではなく、あくまで展開)ができるのでしょうか・・・・

 

 

 

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(文責:事務局)

 

 

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《11月15日 救国シンクタンク第10回フォーラム》

「中国はどこへ向かうのか―米国の関与と台湾の未来」

 

【ご注意】救国シンクタンク会員様はご招待チケット(無料)のPeatixからお申込み下さい。お申し込みは会員様向けメルマガからお願いいたします。

 

この度、救国シンクタンク第10回フォーラム「中国はどこへ向かうのか―米国の関与と台湾の未来」を開催いたします。

下記の通り、ご案内させていただきますので、是非ご参加ください。

なお、座席数には限りがございますので、お早目にお申込みをお願いいたします。

心よりご来場をお待ちしております。

 

【日 時】令和8年11月15日(日)15時00分~18時30分(14時30分開場)

【会 場】星陵会館 東京都千代田区永田町2丁目16−2

【主 催】一般社団法人救国シンクタンク

【テーマ・講師】「中国はどこへ向かうのか―米国の関与と台湾の未来」

出演者:

國分 良成 慶應義塾大学 名誉教授

前嶋 和弘 上智大学 総合グローバル学部教授

倉山 満  救国シンクタンク理事長 兼 所長

渡瀬 裕哉 救国シンクタンク研究員

小川 清史 救国シンクタンク研究員

上記の5名に加えて、倉山満太鼓判推薦の台湾研究家が登壇!《近日公開》

 

※チケットご購入の皆様には後日、本フォーラムを収録した動画をご視聴いただけます。別途、ご案内させていただきます。

https://kyuukoku-forum-10-general.peatix.com/

 

 

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《救国シンクタンク叢書 シリーズ第7弾完成》

【国家防衛分析プロジェクト 徹底検証 防衛力抜本強化】

救国シンクタンク (編集), 江崎 道朗 (著)

 

◇防衛に関するスペシャリスト・安全保障に精通する専門家との対話形式で進む現代の防衛について知識を深めることができる1冊です。

2022年12月岸田政権は、5年間で43兆円の防衛関係費を閣議決定し、防衛力の抜本強化に乗り出した。これまで防衛力の強化が出来なかったことが「安保三文書」の策定、予算倍増しただけで出来るようになるのか?

本書籍では防衛に関連した各専門家との対談形式で、「安保三文書」の背景、狙い、課題について説明されています。

国際情勢やAI、ウクライナ民兵ドローン部隊等最新の興味深い内容を交えて説明された現代の国家防衛が徹底的に検証された一冊です。

価格:990円(税込)

 

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書 第二弾完成!》

【 大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う】

ニュート・ギングリッチ (著), ダニエル・キエロン・マニング (翻訳),

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作

『大きな政府の社会主義を打ち破れ!: アメリカの未来を救う(Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future)』を救国シンクタンク翻訳叢書として出版いたしました。

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翻訳叢書プロジェクトは皆様のご寄付により2冊の書籍を出版することができました。

誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 

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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》

【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】

監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)

全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。

経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。

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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》

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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。

皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》

救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》

『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)

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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

 

 

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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》

『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)

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いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

 

 

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