◆◆救国シンクタンクメールマガジン24/12/11◆◆
戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。
チャイナのロボット産業に関する記事がでていました。
http://japanese.china.org.cn/culture/2024-12/07/content_117593110.htm
気になるのは「第15次5カ年計画(十五五)」と組み合わさって記事になっていることです。チャイナは旧共産主義国の伝統的政策運用にしたがって、五カ年計画を今でも踏襲した時間設定で動いています。現在は第14次(十四五)期間中で2021年からの五年間に該当します。次に来るのが第15次5カ年計画2026年から2030年ということになります。こうした記事がチャイナの官製プロパガンダメディアからすでに出ているということは、十五五ではロボット産業振興が確実に積極展開されるはずです。
ロボット産業といえば日本の内燃機関自動車と同じように、日本が確保している強い産業のひとつというイメージの方も少なくないと思います。前世紀の日本の成長を支えた白物家電や小型電子機器は中韓勢にお株を奪われれて久しいものの、今でもロボットは日本が強いでしょう、というイメージです。ただチャイナ勢のキャッチアップも相当なものですから、現状はどのような状況にあるのか気になるところです。
https://factoryjournal.jp/42061/
こちらの記事を参照しますと、「国際ロボット連盟は昨年9月に、ロボット市場に関する年次報告書を公表した。2012年に、日本はロボット出荷額が約3400億円と、世界シェアの約半数を占めていた。ところが、急成長した中国が、2013年に年間のロボット設置台数で日本を逆転した。」とあります。ロボット産業の需要側(買う側)についてはチャイナが日本よりも大きな市場を持つようになりました。
国際ロボティクス協会によれば、
https://ifr.org/ifr-press-releases/news/global-robotics-race-korea-singapore-and-germany-in-the-lead
工業化(ロボット化)率に関しても、チャイナがトップ5に入ってきており、産業のロボット化については日中間で差はなくなってきていといえるでしょう。
2023年には全世界で設置された産業用ロボットのうち、チャイナは‥‥
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今回のメルマガは中川コージ客員研究員がチャイナのロボット産業について解説しています。
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