【特別寄稿】 倉山満 アクティビストの為の「勝負術」四カ条

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2024/12/3◆

本日は内藤先生が中国に出張なので、
私が代わりに研究員メルマガを。

皆様のおかげで、
救国シンクタンクも現実政治を動かす
成果を出すことができています。
その二つの柱の一つが減税です。

私は、
自民党・財務省関係者とも交流があるのですが、
その筋からも
「いまは増税を言うと落選する時代だから」
との声を聴きます。

ちょっと前までは
「減税を言う奴は頭がおかしい」で終わりでしたから、
隔世の感です。
明らかに世の中は変わり、
「増税が正論」ではなくなっています。
感覚的に数値化すると、55対45くらいの有利。

しかし何事も有利を勝利に結びつけるのは
簡単ではありません。
そこで本日は、アクティビストの皆さんに向け
勝負事のみならず
あらゆる事象に通じる「勝負術」を
四カ条にまとめてお話しします。
ご参考に。

一、何がルールかを理解せよ
ゲームには明確なルールがあります。
ゲームには色んな意味があり、
「企図(もくろみ)」「果たしあい(決闘)」
などの文脈で使われることもあります。

「減税を目指す」のも一つのゲームと言えます。
ただし、「減税を目指す」のに
明確なルールはありません。
だからこそ何がルールなのかを理解するのは
セオリー(定跡・定石)を理解するのと同じです。

減税を実現するのは政治。
政治にもルールがあります。
憲法を頂点に、選挙や議会の運営など。
明確に書いていないルールだと、
「暴力はいけない」

この場合の暴力は
刑法で禁止されている暴力だけでなく、
SNSでの暴言その他も含まれます。
ルールを解釈するのも政治のゲームの重要な要素。
って、それは
ルールでありセオリーでありテクニックでもあります。

政治はルールブックが無い以上、
ルールを理解するのが他のゲームより
格段に重要です。

これを前提に、その二。

二、有利な時は簡明に、不利な時は複雑に。
まさに「103万の壁」で起きていることが、これ。
減税したくない人たちは‥‥

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【第9回】 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会

◆開催日時:令和7年1月26日(日)14:00~17:30(13:30受付開始)
【場 所】TKP新橋汐留ビジネスセンターホール401
東京都港区新橋4-24-8 2東洋海事ビル 4階 
【テーマ】「公共施設の統廃合」
【講 師】渡瀬 裕哉 救国シンクタンク研究員・理事
【プログラム】※プログラムは変更する場合がございます。
受 付:13:30
開 会:14:00 
・活動報告:地方議員の活動成果報告
・セミナー
閉 会 :17:30 
※セミナーの後に懇親会を予定しております。別途お申込みとなります。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:https://peatix.com/event/4213883
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)

本セミナーは、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。
減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。

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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》
【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】
監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)
全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。
経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。
www.amazon.co.jp/dp/4434328867

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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト

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《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作
『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】https://youtu.be/1TpNv8USXkg
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com

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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
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いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

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(文責:事務局)

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