◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2024/9/02号◆◆
ロシアのプーチン大統領が、あす(3日)、ノモンハン事件(モンゴル側の呼称はハルヒン・ゴル戦争)85周年の戦勝記念式典に出席するため、モンゴルを公式訪問します。
ノモンハン事件の終結は1939年9月16日のことですが、今回の式典は、ロシア側の“軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦終結の日(2022年6月、「ウクライナ侵攻を巡り日本が西側諸国と“非友好的”な行動をしている」などとして“軍事的栄光の日”から名称変更)”に合わせて行われるもので、本来、2023年3月にICC(国際刑事裁判所)から戦争犯罪容疑でヤイ圃場が出されているプーチンがICC加盟国のモンゴルに入国した場合、モンゴル当局は彼を逮捕する義務がありますが、今回の訪問はモンゴル側からの招待によるものだということで、プーチンを逮捕しないことで両国が事前に合意しているものとみられます。
ところで、ノモンハン事件というと、一般には日ソ間の紛争として語られることが多いのですが、この紛争におけるモンゴル(軍)の重要性についてももっと関心が向けられても良いのではないかと思います。
1932年に満洲国が建国される以前、ソ連とモンゴルがハルハ河流域の国境を河より30キロほど東側に設定していたのに対して、中国側はハルハ河の中心線を国境としており、両者が武力衝突にいたることはありませんでした。
満洲国が建国されると、日本が満ソ国境を越えてソ連領内に進攻することを恐れたソ連は、1934年11月、モンゴルとの間に、どちらか一方に対して武力攻撃が加えられた場合、軍事援助を含む一切の援助を相互に与えることを約束する“紳士協定”を締結し、モンゴル領内へのソ連軍の駐留権を実質的に獲得。さらに‥‥
今回のメルマガでは、ノモンハン事件を通してみたソ連(現ロシア)とモンゴルの関係についてを内藤陽介研究員が解説しています。ぜひ、会員向けメルマガで全文をご確認ください。
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《第8回 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会》
◆開催日時:令和6年11月3日(日)14:00~17:30(13:30受付開始)
【場 所】TKP新橋汐留ビジネスセンターホール401
東京都港区新橋4-24-8 2東洋海事ビル 4階
【テーマ・講 師】
「正しい多文化共生セミナー」
内藤 陽介 救国シンクタンク研究員・理事
【プログラム】※プログラムは変更する場合がございます。
受 付:13:30
開 会:14:00
・活動報告:地方議員の活動成果報告
・セミナー
・閉 会 :17:30
※セミナーの後に懇親会を予定しております。別途お申込みとなります。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:https://peatix.com/event/4105298
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)
本セミナーは、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。
減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。
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■ 救国シンクタンク第8回フォーラム 11月23日 ■
◇日 時:2024年11月23日 15時開演
◇場 所:星陵会館 東京都千代田区永田町2丁目16−2
◇テーマ:「米大統領選後の世界」(中東情勢と台湾情勢を内容に追加)
◇出演者
前嶋 和弘 上智大学総合グローバル学部教授
松本 佐保 日本大学国際関係学部教授
西岡 力 モラロジー道徳教育財団教授・麗澤大学客員教授
倉山 満 救国シンクタンク 理事長兼所長
渡瀬 裕哉 救国シンクタンク 研究員
内藤 陽介 救国シンクタンク 研究員
中川 コージ 救国シンクタンク
◇プログラム
開演 15時
開会挨拶
第一部 各出演者による講演
休憩
第二部 クロストーク「米大統領選の世界」
閉会挨拶
閉演 18時半
※プログラムは変更する場合もございますので予めご了承ください。
◇お申込み
下記URLからお申込みください。
【会員様限定チケット】無料ご招待となります。メルマガをご参照ください。
【一般有料チケット5500円】https://peatix.com/event/3908203
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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》
【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】
監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)
全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。
経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。
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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
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救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト
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《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作
『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
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翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com
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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
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救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」
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