◆◆救国シンクタンクメールマガジン 24/06/06号◆◆
救国シンクタンク会員の皆様、こんにちは。研究員の渡瀬裕哉です。本メルマガでは「日本をアップグレードする方法」をお届けしております。
今回のテーマは「東京都版・炭素税の導入に反対せよ」をお届けします。
欧州では炭素税を導入しており、CO2排出や化石燃料に課税されています。欧州は炭素税を事実上の関税として機能させる予定であり、環境規制が緩い国からの輸入品に課税措置を構築する予定です。2023年10月から事業者に対する炭素排出量報告義務化措置が始まり、2026年から排出量に応じて課税措置が実行されます。この炭素税は域内企業の法人税減税の財源となっていることも多く、欧州にとっては事実上の保護主義政策の看板替えをしたものです。
日本においては炭素税という名称の税金はありませんが、日本政府に2012年に地球温暖化対策税を導入しており、ガソリン価格に上乗せされています。そして、2023年5月に国会を通過したGX推進法に基づき、GX移行債(20兆円)が発行され、その返済のために事実上の増税として輸入燃料にGX賦課金が課税されます。同法では、2030年代に電力会社に排出権を購入することを義務付けています。(ちなみに、これは再エネ賦課金が減少する見込みであり、その同額程度を電力会社に課すトンデモ措置です。)日本では法人税減税のための財源ではなく、各産業界向けの脱炭素補助金として利用されていく予定です。
筆者の見解ではそもそも炭素税を取ること自体に懐疑的です。しかし、非常に残念なことですが‥‥
今回のメルマガでは、東京都知事選挙の争点について、渡瀬裕哉研究員が解説しています。
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(文責:事務局)
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《第6回 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会》
◆開催日時:令和6年6月22日(土)14:00~17:30(13:30受付開始)
【場 所】TKP九段下神保町ビジネスセンター 東京都千代田区神田神保町3-4柳川ビル
【テーマ・講 師】
「『コロナ禍を記録する』出版記念緊急セミナー」
~公文書管理の基本と今すぐ誰でも使えるデジタル時代の仕事術~
倉山 満 救国シンクタンク所長・理事長
【プログラム】
受 付:13:30
開 会:14:00 挨拶、事務連絡
・活動報告:地方議員の活動成果報告
・第一部 : 理論編 文書の整理術~歴史学、マネージメント、インテリジェンス~
・休 憩
・活動報告:地方議員の活動成果報告
・第二部 :実践編 住民を守り政策検証を可能にするアーカイブ術
・閉 会 :17:30
※セミナーの後に懇親会を予定しております。別途お申込みとなります。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:http://ptix.at/ckGCHD
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)
本セミナーは、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。
減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。
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■ 救国シンクタンク第8回フォーラム 11月23日 ■
テーマ:「米大統領選後の世界」
【一般有料チケット】5500円
お申込みURL:https://peatix.com/event/3908203
チケットのお申込みはお早めに!
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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》
【 Leave US Alone: 減税と規制緩和、アメリカ保守革命の教典】
監修:渡瀬裕哉(救国シンクタンク研究員)
全米で最も影響力のある政治戦略家の一人でもあるグローバー・ノーキスト氏が、保守派に向けた大胆なマニフェストとビジョンを提示する。
経済、人口統計、政治動向を通じて、アメリカ政治がこれまでどこにあったのか、どのように変化していったのか。本書『Leave Us Alone』は、アメリカ政治をより深く理解するための必読の書である。
www.amazon.co.jp/dp/4434328867
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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト
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《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作
『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】https://youtu.be/1TpNv8USXkg
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com
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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」
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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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(文責:事務局)