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内藤陽介の「メルマガで世界を読む」第11回「ローマ教皇の舌禍事件」

◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2024/3/18号◆◆
今月9日、スイスの放送局RSIで放送予定の文化番組(収録は2月、3月20日放送予定)で、フランシスコ教皇がウクライナ情勢に関するインタビューに答えて、「最も強い者は、状況を見て、国民のことを考え、白旗を揚げる勇気をもって、交渉する者だ」、「敗北し、物事がうまくいっていないと分かったら、交渉する勇気をもたなければならない」と発言していたことが明らかになり、問題になりました。
教皇の発言について、ウクライナや西側の政府はウクライナに対ロシア降伏と和平交渉入りを求める示唆と受け止めて激怒。このため、ローマ教皇庁の報道官によると、教皇は「ウクライナでは降伏の勇気、白旗を求める人たちもいます。でもそれは強い側を正当化することになるという意見もあります。あなたはどう思いますか?」との質問を受け、「インタビュアーの質問を引用したもので、敵対行為をやめ、交渉する勇気によって達成される停戦を示すため」に発言したと釈明しましたが、カトリックの影響力が強いポーランドのラデク・シコルスキ外相も、「教皇はバランスを取るため、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対しても、ウクライナから軍を撤退させる勇気をもつよう促すのか」と問いかけるなど、は見音は収まりそうにありません。
さらに、13日にはサン・ピエトロ広場での定例の一般謁見で、教皇はあらゆる戦争を非難し「狂気を克服する恵みを求める祈り」を呼びかけたものの、ウクライナや他の紛争地域を特定しないまま「大勢の若者が(戦争での)死に向かっている」などと聴衆に語りかけるなど中途半端な内容で、これを好感した在ヴァティカン露大使館は、同日、教皇在位11年の祝意を表明するとともに「世界問題に関し真に戦略的な視点を持つ数少ない政治指導者の一人」などと賞賛するコメントをX(旧ツイッター)に投稿しています。
2022年2月24日にロシアによるウクライナへの全面侵攻が開始されると、教皇は残虐行為を止めるべく呼びかけるとともに、和平の仲介に意欲を示しています。3月16日にはロシア正教会のキリル1世とオンラインで協議し、ロシアとウクライナによる停戦協議の重要性を強調していましたが、“仲介役”としての中立性を重視するあまり、その言動がロシア寄りとみなされることも少なくありません。
たとえば、2022年8月24日の一般謁見では、ロシアの政治評論家で親クレムリン(ロシア軍によるウクライナへの侵攻支持を明言)のダリア・ドゥギナが同20日に自動車の爆発事件で殺害されたことに言及し、「モスクワで車の座席の下に仕掛けられた爆弾で吹き飛ばされた哀れな少女‥‥
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《オンライン公開研究会を開催いたしました》
3月14日18時00分からYouTubeライブでオンライン公開研究会を開催いたしました。
- 日銀・アメリカ大統領選・皇位継承問題
倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾 内藤陽介
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救国シンクタンク(2024年3月14日)ライブ
倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾 内藤陽介【チャンネルくらら】
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《救国シンクタンク翻訳叢書完成!》
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◆開催日時:令和6年4月21日(日)14:00~17:45(13:30受付開始)
【場 所】TKP九段下神保町ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
東京都千代田区神田神保町3-4柳川ビル
【主 催】一般社団法人救国シンクタンク
【テーマ・講 師】
「歳出改革基礎と各自治体における持続可能な行政条例」
渡瀬裕哉 救国シンクタンク研究員
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また、地方自治体の議員が議会において行政が執行する予算をしっかりと監視し、議会での質問や調査に役立てることができるようなモデル案を提示します。
【プログラム】
受 付:13:30
開 会:14:00 挨拶、事務連絡
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・休 憩 :15:35~15:45
・活動報告:15:45~16:00 地方議員の活動成果報告
・第二部 :16:00~17:15 「具体的事例の行財政条例解説」 質疑15分
・閉 会 :17:30 セミナーの後に懇親会を予定しております。
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救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト
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翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
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