◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2024/3/04号◆◆
先日(2月26日)、2022年2月のロシアによるウクライナへの全面侵攻を受けてスウェーデンが申請していたNATOへの加盟について、ハンガリー議会は、賛成188人、反対6人、棄権なしでこれを承認。これにより、全加盟国の批准が揃い、スウェーデンのNATO加盟が確定しました。
その後の手続きとしては、ハンガリー国会議長とケベル大統領権限代行が批准案に署名し、その後、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長の招請で、スウェーデンがNATO設立条約に同意するという内容の公式加盟文書を米国務省に寄託することで加盟手続きは完了。この瞬間から、スウェーデンはNATO軍事同盟の核心である「集団防衛第5条(加盟国の一方に対する武力攻撃を全加盟国に対する攻撃と見なし、必要に応じて武力使用を含む援助を提供する)」の適用対象となります。
これらの手続きはあくまでも形式的なもので、3月上旬には完了することは十分に可能です。ただし、今年は3月18日にはロシアによるクリミア併合から10周年という節目を迎えるため、そのタイミングで加盟手続きの完了を華々しく発表することで、ロシアに対する西側諸国の団結をアピールする宣伝効果を狙うのではないかと推測されます。
さて、スウェーデンのNATO加盟により、同国のバルト海に面するカールスクルーナの海軍基地の潜水艦が対露抑止の最前線を担うようになっただけでなく、バルト海沿岸の大半はNATO加盟国の領土となり、ロシアは大北方戦争以来、300年にわたって維持してきたバルト海の制海権を事実上喪失しました。
すなわち、1523年から1809年までの286年間のうち、スウェーデンは計67年にわたってロシアと戦争状態にありましたが・‥‥
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《令和6年4月21日(日) 第5回 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会》
◆開催日時:令和6年4月21日(日)14:00~17:45(13:30受付開始)
【場 所】TKP九段下神保町ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
東京都千代田区神田神保町3-4柳川ビル
【主 催】一般社団法人救国シンクタンク
【テーマ・講 師】
「歳出改革基礎と各自治体における持続可能な行政条例」
渡瀬裕哉 救国シンクタンク研究員
自治体において歳出改革を行うためには、どのような項目に着目するとよいのか、歳出改革の基礎を解説し、具体的事例とともに、持続可能な自治体財政の在り方について解説いたします。
また、地方自治体の議員が議会において行政が執行する予算をしっかりと監視し、議会での質問や調査に役立てることができるようなモデル案を提示します。
【プログラム】
受 付:13:30
開 会:14:00 挨拶、事務連絡
・ショートトピック
・第一部 :14:20~15:35 「歳出改革基礎」 質疑15分
・休 憩 :15:35~15:45
・活動報告:15:45~16:00 地方議員の活動成果報告
・第二部 :16:00~17:15 「具体的事例の行財政条例解説」 質疑15分
・閉 会 :17:30 セミナーの後に懇親会を予定しております。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:https://peatix.com/event/3863697
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)
本セミナーは、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。
減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。
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《オンライン公開研究会のお知らせ》
2月8日(木)にオンライン研究会を実施しました!
◆救国シンクタンク ライブ「2024年アメリカ大統領選挙について」
倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾 内藤陽介【チャンネルくらら】
次回のオンライン研究会は、2024年3月14日(木)18時からです!
お楽しみにお待ちください!
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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト
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《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作
『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」
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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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