◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2024/2/1号◆◆
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員が昨年10月のイスラム原理主義組織ハマス(ハマース)によるイスラエルへのテロ攻撃に参加した疑惑が浮上し、米国をはじめ、西側各国がUNRWAへの追加資金供与を一時停止しました。
UNRWAは第一次中東戦争後の1949年12月8日に設置された国連の事業機関で、ガザ地区、ヨルダン川西岸地区、ヨルダン、レバノン、シリアで約500万人のパレスチナ難民に教育、保健、福祉、救急などの援助および人間開発を行ってきました。
さて、UNRWAは彼らの支援対象とする“パレスチナ難民”について「1946年6月1日から1948年5月15日(第一次中東戦争勃発の日)までの間にパレスチナに住んでおり、その家と生計を失った者とその子孫」と定義しています。ここで問題なのは、最後の「その子孫」という部分で、この語があるため、1967年の第三次中東戦争以降、ヨルダン川西岸およびガザ地区から逃れてきた難民であっても、上記の期間に本人もしくは両親・祖父母がパレスチナに住んでいれば、“パレスチナ難民”と認定されることがあるわけで、未来永劫、“パレスチナ難民”が再生産され続けることになります。
類似のケースとしては、在日韓国・朝鮮人を中心とした特別永住者制度があります。こちらも、旧植民地出身の日本国籍保有者とその子孫が日本国籍を剥奪された不利益を補うため、1991年、四世以降へも適用されることになっていますが・‥‥
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今回のメルマガでは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の問題点について内藤陽介客員研究員が解説しています。
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(文責:事務局)
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《令和6年2月25日(日) 第4回 救国シンクタンクセミナー自治体経営研究会》
◆開催日時:令和6年2月25日(日)14:00~17:30(13:30受付開始)
◆会 場 :東京都千代田区
◆主 催 :一般社団法人救国シンクタンク
◆講師:渡瀬裕哉研究員、小川清史客員研究員
◆プログラム(変更する場合がございます)
受 付:13:30
開 会:14:00 挨拶、事務連絡
第一部:14:05~15:20 誰でも簡単に活かせる地方自治体の世論調査の見方・やり方・使い方
休 憩:10分
第二部:15:30~16:40 国民保護について
休 憩:10分
第三部:16:50~17:20 質疑応答
閉 会:17:25
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:https://peatix.com/event/3785408
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)
セミナーの後に懇親会を予定しております。懇親会のご案内は別途お知らせいたします。
セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。
減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。
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《救国シンクタンク叢書 第5弾『皇位継承問題』》
救国シンクタンク“日本の未来を考える”シリーズの第五弾。第一部では「皇位継承問題とは何か」を學館大学 現代日本社会学部教授、新田均氏が、「皇位継承問題と政治」については産経新聞社 論説委員長、榊原智氏が、「後花園天皇と伏見宮家」というテーマで国際日本文化研究センター 名誉教授渡今谷明氏が、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法第十四条違反なのか」と題して弁護士、山本直道氏が、そして「秋篠宮家の現在と未来」を皇室評論家の髙清水有子氏がそれぞれの知見を持って論じる。第二部では倉山満氏をモデレーターに、それらの専門家が皇位継承問題について白熱したクロストークセッションを展開する。
皇位継承問題について、専門家たちが描き出す今を表した必読の書。
《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」》
救国シンクタンク第7回フォーラム「皇位継承問題」ダイジェスト
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《オンライン公開研究会のお知らせ》
1月11日(木)にオンライン研究会を実施しました!
◆救国シンクタンク(2024年1月11日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾 内藤陽介【チャンネルくらら】
01:37 所長の年頭ご挨拶
07:16 政治スケジュールと能登半島の復興
17:34 地方自治と自衛隊の震災対応
26:10 復興時の経済政策について
33:00 復興減税へのこだわり
35:20 日本人と震災の歴史
39:20 会員様からの質問 株価急上昇の理由
48:08 告知 第4回救国シンクタンクセミナー
51:40 研究員の今年の抱負
次回のオンライン研究会は、2024年2月8日(木)18時からです!
お楽しみにお待ちください!
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《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』》
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」
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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』》
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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(文責:事務局)