倉山満所長所見【第170回研究会】

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 2023/11/24号◆◆

いつも当サイトをご覧いただきありがとうございます。
本日は会員向けメルマガで配信される倉山満所長所見の一部をご紹介します。
所長所見は、「研究会の活動をした時点では言えなかったことをお伝えする」という趣旨に基づいて書いています。

シンクタンクは【研究を積み重ねる(thinkをtankする)】ことが目的です。
救国シンクタンクは、設立の趣旨に記されている「正論が通る日本」の実現を目指して研究を積み重ね、政策を提言し、普及し、実現する活動を続けています。

今回のメルマガは2023年8月10日に開催した第170回研究会に対する所長所見です。

第170回研究会で取り上げた
注目ニュースに関するメルマガです。
・注目ニュース〈自民・麻生副総裁が訪台 断交後最高位、連携を強化〉
https://kyuukoku.com/20230813/9852/

また、同時期に作成いたしました動画を、ご紹介いたします。

陸海空軍人が見たシリーズ「ペロシ訪台から1年 台湾侵攻能力はどこまで高まった?」小川清史元陸将 伊藤俊幸元海将 吉田浩介元空将 桜林美佐【チャンネルくらら】

以下、倉山満所長の【所長所見】の一部抜粋になります。
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第170回所長所見

今週、皆様に企画費の増額をお願いしておりました、
「減税に関する1000人インターネット世論調査」の結果が出ました。

岸田政権の支持率下落の原因、「51.5%が減税政策ではない」と回答 | 一般社団法人救国シンクタンクのプレスリリース (prtimes.jp)

ポイントは二つです。

1.「岸田内閣の支持率が下がっている」、「岸田内閣の減税政策が評価されていない」
が組み合わされ、
「岸田首相は減税のような間違った政策をやったので支持率が下がった」
と情報操作されているきらいがあります。
それができてしまう原因は大手メディアのアンケートのやり方にあり、
固定電話でだけアンケートをしているので、
60~70代に答える層が偏ってしまう傾向があります。
そこで、性別や年齢が人口比になるように、調査をしました。
それが上記のリンクです。

結果、51.5%が
「岸田内閣が下がった原因は減税政策ではない」と答えました。
(問7)

2.社会保障の財源として考えられるものに「経済成長により自然増収」を入れました。(問12)
結果、24.2%の人が選びました(2番目に多い)。
他の誰も選択肢にしてなかったので、
選びようが無かっただけでした。

「選択肢を示すシンクタンク」として
この結果を拡散したいと思います。

今週の研究会は、渡瀬研究員に
「地方交付税に関する法律及び議論の焦点」
と題し、お話を伺いました。

渡瀬研究員は
日ごろから税に関して調査を行っているので、
中間報告に当たります。

結論を言うと、弥縫策は不可能。

(中略)
今週のニュースでとりあげたのは皇室です。
旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は皇統保守の25年来の悲願です。
これに対し、女系推進派が「違憲の疑義がある」と言いがかりをつけられていましたが、
15日と17日の衆議院内閣委員会で木村陽一内閣法制局第一部長が「合憲である」との答弁を行いました。

(中略)
さて、今週は
8月10日の第170回研究会で話し合われた内容、その頃の行動をお知らせしたいと思います。
この週は、まさに税の使われ方の調査をしていました。

財務省からもヒアリングしたのですが、
担当者の方は計量経済学の一般的な統計モデルである
「X-12-ARIMAモデル」を知りませんでした。

(中略)
最近でもこのような質疑がありました。
https://twitter.com/chanelcrara/status/1724743676180787287/history

日本維新の会の柳ケ瀬裕文総務会長に「消費減税をすると物価は上がるか下がるか」
と聞かれて、
青木孝徳主税局長は思わず「上がる」と答えた後「下がる」と言い直しています。
表情をご覧ください。

(中略)
この週の情勢分析研究会は
小野田客員研究員に
「『防衛生産基盤強化法』の概要と課題」
と題しお話を伺いましたが、
救国につながる政策を多方面から提言・普及・実現していきます。

――――――――――
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(文責:事務局)

《12月9日(土) 第3回 救国シンクタンクセミナー》

自治体経営研究会「地方自治体が担う安全保障とは」開催決定!
◆開催日時:令和5年12月9日(土)14:00~17:30(13:30受付開始)
◆会 場 :TKP九段下神保町ビジネスセンター
◆主 催 :一般社団法人救国シンクタンク  講師:江崎道朗研究員
◆内 容 :身近な市区町村が担う国家安全保障とは。
     安保三文書に謳われた防衛力の抜本強化は地方自治体の役割無くして成り立ちません。
     国民保護と港湾・軍事施設の整備をテーマにその重要性と問題点を解説するセミナーです。
◆プログラム(変更する場合がございます)
受 付:13:30
開 会:14:00 挨拶、事務連絡
第一部:14:05~15:20 国民保護法について。(75分) 
休 憩:10分
第二部:15:30~16:40 港湾・軍事施設の整備について。(70分)
休 憩:10分
第三部:16:50~17:20 質疑応答。(30分)
閉 会:17:25
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:https://peatix.com/event/3745527
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)

セミナーの後に懇親会を予定しております。
懇親会のご案内は別途お知らせいたします。

セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にして
おりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。
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減税や規制改革、事務事業評価、安全保障などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」
をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。
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《令和5年10月28日第2回救国シンクタンクセミナー開催のご報告》
令和5年10月28日(土)に第2回救国シンクタンクセミナー
「決算カードと減税条例の読みかた」を開催いたしました。
定員60人のところ地方自治体議員とアクティビストの皆様で満席の中、
大盛況のセミナーとなりました。

澄み渡った秋空の貴重な週末の中、ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
倉山満理事長曰く「微力は無力ではない」
渡瀬裕哉研究員曰く「地方自治なくして国家無し」
の志のもと今後とも開催をしてまいりますので、会員の皆様におかれましては
これまでと変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」開催のご報告》

令和5年7月30日(日)に第7回フォーラムを開催し、200名以上の方々に
ご参加をいただき、満席の中、大盛況のフォーラムとなりました。

猛暑の中、ご来場いただいた多数の会員の皆様ならびにお客様に心より御礼申し上げます。
また、ご登壇の先生方には素晴らしいご講演をいただき誠にありがとうございました。
当日運営にかかわっていただいた方々にも感謝申し上げます。

この度のフォーラムは趣旨にございます通り、現在の皇位継承問題が、
「男系か女系か」という既に終わった議論ではなく、
唯一の皇位継承者である悠仁殿下をどのように我々国民がお支えをするのかが
論点であることを再認識できた非常に有意義な機会だったと思います。

本フォーラムを踏まえまして、今後も、国会議員の先生方をはじめ、
皇室について大切な政策提言を行って参ります。
引き続きご支援のほどお願い申し上げます。

《オンライン公開研究会のお知らせ》

10月26日にオンライン研究会を実施しました!

次回のオンライン研究会は、11月29日(水)18時からです!
お楽しみにお待ちください!

イスラエルVSハマス戦争状態 内藤陽介先生登場! 救国シンクタンク(2023年10月26日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 内藤陽介【チャンネルくらら】
https://youtube.com/live/zzVav8pXjs0

《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。
誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】

今後も【翻訳叢書プロジェクト】を継続し、弊社研究員が厳選した海外書籍の叢書化を進めて参ります。翻訳叢書の出版にあたり、皆様からのご支援を心よりお願い致します。
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com

《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』のお知らせ》

救国シンクタンク叢書シリーズ第四弾
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』発売中!

『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
https://amzn.asia/d/d8WzmOf
救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

“日本の未来を考える”シリーズの第四弾。
第一部では「今年の世界はどう変わるか」をテーマに、
篠田英朗氏が地政学の視点から、
中川コージ氏が中国の今を、
渡瀬裕哉氏がアメリカの今を、
小野義典氏がヨーロッパの今を切り取り、
岡部芳彦氏が注目の集まる
「本当のウクライナ」を解説する。

第二部では江崎道朗氏をモデレーターに、
各専門家に倉山満氏も加わり、
国際情勢について白熱した
クロストークセッションを展開。

《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》

救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
https://amzn.to/3J6Wh0Y

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

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