江崎道朗メルマガ〈防衛力抜本的強化実現推進本部会議〉

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/9/27号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、
政治的課題について書いていこうと思います。

昨年12月、岸田政権が安保三文書を策定、閣議決定したことを受けて
防衛省は今年1月19日、第1回防衛力抜本的強化実現準備本部会議を開催しました。
その趣旨は以下の通りです。
《昨年末に策定された「国家防衛戦略」及び「防衛力整備計画」に基づき、
防衛力の抜本的強化を、防衛省が一丸となって、しっかりと実現していくため、
令和5年1月19日、「防衛力抜本的強化実現準備本部」を立ち上げ、
その第1回目となる会議を開催しましたので、お知らせします。》
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2023/01/19c.html

何しろ防衛費を五年間で43兆円に増やしたのです。
人件費などを除く経費が2019~2023年度の計画額は17.2兆円(契約額)だったのに、
今後五年間で43.5兆円(契約額)、実に26兆円も増やすのです。

(中略)
救国シンクタンクとしても、43兆円もかける以上、防衛力を抜本強化するよう
しっかりとチェックすべきだとして「国家防衛分析プロジェクト」を実施していますが、
防衛省側も同じ問題意識を抱いて、「防衛力抜本的強化実現本部」を設置したわれです。
4月5日に「第1回防衛力抜本的強化実現推進本部会議」が開催されました。

(中略)
そして6月15日、第二回「防衛力抜本的強化実現推進本部会議」が開催され、
概算要求を行うに際しての方針が確認されました。
この半世紀、防衛費は緊縮を強いられてきたわけですが、
今回、一気に倍増することになり、これまでの予算執行体制、特に会計制度を
大きく見直すことが必要になったからです。

(中略)
そして8月22日、第三回「防衛力抜本的強化実現推進本部会議」が開催され、
「令和6年度概算要求の検討状況」について確認が行われました。

(中略)
…と同時に、この動きを受けて救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」としては、
以下の視点から政府・防衛省の動きを検証していくつもりです。

第一に、…

(中略)
国内政策、特に減税などの経済政策についてはおかしなことが多い岸田政権ですが、
日本の防衛力についてはきちんと予算がつき、文字通り抜本的に強化されようとしています。
ただし、それが本当に日本の防衛に資するものになるのかどうか、
政府にお任せというわけにはいきません。
そこで救国シンクタンクとして専門家を交えて厳しく検証し、
このメルマガで随時、報告するとともに、分析レポートや提言書も作成していくつもりです。
そのためには、結構な経費がかかります。
是非ともこの「国家防衛分析プロジェクト」に対するご協賛をお願いできましたら幸いです。

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(文責:事務局)

※参照画像:防衛省が設置される防衛省庁舎A棟(左奥)と 防衛省庁舎正門(手前)
本屋 – 本屋's file (self-made), CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3733086による

《10月28日(土) 第2回 救国シンクタンクセミナー》

自治体経営研究会「 決算カードと減税条例の読み方」開催決定!
◆開催日時:令和5年10月28日(土)14:00~17:30(13:30受付開始)
◆会 場 :TKP九段下神保町ビジネスセンター
◆主 催 :一般社団法人救国シンクタンク  講師:渡瀬裕哉研究員
◆内 容 :現在の日本の地方自治体の多くは税金の使い道が不透明で支配的です。
      そこで救国シンクタンクでは、自治体が作成、公開している「決算カード」
      を用いて使途を把握し減税するために必要な条例について学びます。
◆プログラム(変更する場合がございます)
受 付:13:30
第一部:決算カードについて
第二部:決算カードを読んでみる
第三部:減税条例について
終 了:17:30

◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
お申込みURL:https://peatix.com/event/3680860
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円)
・立候補予定者、一般アクティビスト(参加費5,000円)
セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にして
おりますが、アクティビスト志望の会員様やそれ以外の一般の方もご参加いただけます。

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現在の日本の地方自治体における税金の使い道には不透明感が支配的です。
そこで救国シンクタンクでは、そこで救国シンクタンクでは、自治体が作成、
公開している「決算カード」を用いて使途を把握し減税するために必要な条例
について学ぶ、「日本で唯一のセミナー」を開催いたします!

減税や規制改革、事務事業評価などに取り組んでいる「首長・地方議員・立候補予定者」
をご存じの方は、ぜひこのセミナーをご紹介ください。

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」開催のご報告》

令和5年7月30日(日)に第7回フォーラムを開催し、200名以上の方々に
ご参加をいただき、満席の中、大盛況のフォーラムとなりました。

猛暑の中、ご来場いただいた多数の会員の皆様ならびにお客様に心より御礼申し上げます。
また、ご登壇の先生方には素晴らしいご講演をいただき誠にありがとうございました。
当日運営にかかわっていただいた方々にも感謝申し上げます。

この度のフォーラムは趣旨にございます通り、現在の皇位継承問題が、
「男系か女系か」という既に終わった議論ではなく、
唯一の皇位継承者である悠仁殿下をどのように我々国民がお支えをするのかが
論点であることを再認識できた非常に有意義な機会だったと思います。

本フォーラムを踏まえまして、今後も、国会議員の先生方をはじめ、
皇室について大切な政策提言を行って参ります。
引き続きご支援のほどお願い申し上げます。

《オンライン公開研究会のお知らせ》

8月31日にオンライン研究会を実施しました!

!注意!
次回のオンライン研究会は、9月28日18時からに変更となります!
お楽しみにお待ちください!

本日18時です!チャイナ不動産バブル・原発処理水、米大統領選挙の行方・日銀・防衛 救国シンクタンク(2023年8月31日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】
https://youtube.com/live/ZzFTPQjL6ZA

《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。
誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】

今後も【翻訳叢書プロジェクト】を継続し、弊社研究員が厳選した海外書籍の叢書化を進めて参ります。翻訳叢書の出版にあたり、皆様からのご支援を心よりお願い致します。
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com

《救国シンクタンク叢書 第4弾『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』のお知らせ》

救国シンクタンク叢書シリーズ第四弾
『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』発売中!

『大国のハイブリッドストラグルII: 大国の衰退と台頭がもたらす地域紛争』(2023年)
https://amzn.asia/d/d8WzmOf
救国シンクタンク第6回フォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春 」

“日本の未来を考える”シリーズの第四弾。
第一部では「今年の世界はどう変わるか」をテーマに、
篠田英朗氏が地政学の視点から、
中川コージ氏が中国の今を、
渡瀬裕哉氏がアメリカの今を、
小野義典氏がヨーロッパの今を切り取り、
岡部芳彦氏が注目の集まる
「本当のウクライナ」を解説する。

第二部では江崎道朗氏をモデレーターに、
各専門家に倉山満氏も加わり、
国際情勢について白熱した
クロストークセッションを展開。

《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》

救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
https://amzn.to/3J6Wh0Y

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

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