中川コージメルマガ「サイバー・デジタル政策はリアルに、リアルに、リアルに。」

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/5/13号◆◆

戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。 

先日、群馬県でG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合が行われました。
欧州委員会含む各国デジタル政策のトップと一同に、また二国間バイでの
顔合わせが出来たことは、国際連携をする上での信頼醸成につながりますから、
それは単純に良いことだと言えます。
開催そのものについては、ミソをつける気はありません。

https://www.digital.go.jp/news/efdaf817-4962-442d-8b5d-9fa1215cb56a/

報道資料にあるように今回の目玉は安倍政権時代に
提唱されたDFFT(越境データ流通と信頼性のある自由なデータ流通)
の先進国への売り込みです。しかしながら、政府の「大本営発表」
という要素を差っ引けば、DFFTという、定義があいまいなまま、
実証実験も欠如した「規格」を先進国に売り込んで、先方がオッケーと
言ってくれたところで、それをもって日本がデジタル領域での
イニシアティブをとれると考えるのはナイーブすぎるでしょう。

 《中略》

G7というフレームのざっくりした一要素には、チャイナなどの
権威主義体制と対峙する連帯というカラーがあります。
それはDFFTにもあてはまります。強権的なデータ国家戦略資源化を
進めるチャイナ方式と、G7のDFFT方式、どちらが良いんだ、という
世界的な踏み絵ですが、決して少なくない国がこうした
主に米中の陣営に分かれる踏み絵を忌避することは皆さんご存知の通りです。

さて、こうした議論の背景をもとに下記のニュースがありました。

http://japanese.china.org.cn/business/txt/2023-05/12/content_85290999.htm

チャイナの「東数西算」戦略と粤港澳大湾区一体化計算力ネットワークの
インフラ建設という国家プロジェクトで、それが広州で実際に稼働し始めたというニュースです。

今回のメルマガは、日本が提唱しているDFFTの解説とチャイナの「東数西算」という国家プロジェクトについて中川コージ研究員が解説しています。
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(文責:事務局)

※引用画像:米国のナサニエル・フィック国務省サイバー空間・デジタル政策局大使との会談
出典:デジタル庁(https://www.digital.go.jp/news/efdaf817-4962-442d-8b5d-9fa1215cb56a/

 

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」のお知らせ》

救国シンクタンク 第7回フォーラム「皇位継承問題」を令和5年7月30日(日)に開催致します。

【開催趣旨より】

われわれ救国シンクタンクは、日本救国に向かう多くの政策を、提言・普及・実現してきました。
では、何が達成されれば救国なのか。
それ自体を皆で議論しながら常に検証していこうと話し合い、多くの議論を積み重ねてきました。
その中で、皇室は別格であり、常に別枠の政策として扱ってきました。
なぜならば、「日本の歴史を象徴する皇室を守り抜けなくて、何を守るのか」に尽きるからです。
令和4年、安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議最終報告書が提出されました。
しかし、ほとんど動いていません。
そこで我々は一石を投じるべく、「皇位継承問題」をテーマとして、5人の有識者の方々をお招きし、第7回フォーラムを開催します。
――――――――――

フォーラムの詳細については、イベントページ(https://kyuukoku.com/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88/)をご覧ください。
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL:https://peatix.com/event/3557740/view
※Peatixを初めてご利用になる方はお申し込み時に新規登録が必要となります。
ご利用経験が御有りになる方はログインしてお手続きをお願い致します。
お手数おかけ致しますが、よろしくお願いいたします。

なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。

《令和5年7月29日(土)自治体経営研究会のセミナー開催決定!》

現在の日本の地方自治体における税金の使い道には不透明感が支配的です。
そこで救国シンクタンクでは、議会で税金の使い道を審議する条例案やコンセプトが学べる「日本で唯一のセミナー」を開催いたします!
税金の使い道とその結果を報告させる「事務事業評価条例の作り方」などが習得できます。

セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員以外の一般の方もご参加いただけます。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円):https://peatix.com/event/3579363
・立候補予定者、会員、一般(参加費5,000円):https://peatix.com/event/3579375

【お願い】首長・地方議員・立候補予定者をご紹介ください!
減税や規制改革、事務事業評価などに取り組んでいる方を、ぜひ弊社事務局へお知らせください。
お知らせ先info@kyuukoku.com

【オンライン公開研究会のお知らせ】

5月11日(木)18時からオンライン公開研究会を開催致しました!
救国シンクタンク(2023年5月11日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】

https://www.youtube.com/live/tx2zY3i4Hdw?feature=share

《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。
誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】

今後も【翻訳叢書プロジェクト】を継続し、弊社研究員が厳選した海外書籍の叢書化を進めて参ります。翻訳叢書の出版にあたり、皆様からのご支援を心よりお願い致します。
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com

《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》

救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)https://amzn.to/3J6Wh0Y

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

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(文責:事務局)

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