渡瀬裕哉メルマガ〈日本政府の将来の社会保障見通し・財政見通しの中身は『ほぼ空っぽ』だった〉

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/5/8号◆◆

渡瀬裕哉メルマガ「日本をアップグレードする方法」は、
「日本政府の将来の社会保障見通し・財政見通しの中身は『ほぼ空っぽ』だった」です。 

先日、浜田聡参議院議員にご協力を頂き、財務省、内閣府、厚生労働省の
三省の官僚の皆様からのヒアリングの機会を得ました。
ご協力をいただいた浜田議員、そして三省の官僚の皆様には、
お手間とお時間を頂いたことに改めて感謝いたします。

ヒアリングのテーマとしては「財政見通し及び社会保障費見通し」のデータを頂き、
その上で両見通しのギャップについて、どのような推計を持っているのか、ということでした。

ヒアリングに対する筆者の結論から申し上げると、
「現在の日本政府には10年以上の長期的な推計は難しく
3~5年の短期の見通しでないと正確性が高い推計は作れない」と確信しました。 

同ヒアリングに至った経緯は、同ヒアリングに先立って、厚生労働者に対して、
年金、医療、介護の社会保障費用の伸びに関するヒアリングを実施したことからスタートしました。
その際、社会保障増加要因としては人口推計に基づくことを改めて確認し、
その社会保障費増加額と財政見通しとのギャップについて問いました。
医療、介護は2040年までの見通し、年金は約100年後の見通しまでの資料が提出されました。
(正直言って100年後の見通しなどお笑い以外の何物でもないですが。) 

ただし、財政見通しは厚労省としては有していないということで、
内閣府、財務省にヒアリングするという運びになりました。
(筆者は規制廃止や制度見直しでそれら社会保障費見通しは
大幅に変えられることを確信したことは、また別途ご報告させて頂きます。)

では、今回のヒアリングで、財務省と内閣府は各々いかなる財政見通しのデータを提供してきたでしょうか。

今回のメルマガでは、「財政見通し及び社会保障費見通し」に関して、関係省庁の官僚とヒアリングを実施したことを渡瀬裕哉研究員が報告しています。
ヒアリングを通して得た日本政府の将来の社会保障見通し・財政見通しに関する実態は、どのような状況なのか。
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(文責:事務局)

 

《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」のお知らせ》
救国シンクタンク 第7回フォーラム「皇位継承問題」を令和5年7月30日(日)に開催致します。

【開催趣旨より】
われわれ救国シンクタンクは、日本救国に向かう多くの政策を、提言・普及・実現してきました。
では、何が達成されれば救国なのか。
それ自体を皆で議論しながら常に検証していこうと話し合い、多くの議論を積み重ねてきました。
その中で、皇室は別格であり、常に別枠の政策として扱ってきました。
なぜならば、「日本の歴史を象徴する皇室を守り抜けなくて、何を守るのか」に尽きるからです。
令和4年、安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議最終報告書が提出されました。
しかし、ほとんど動いていません。
そこで我々は一石を投じるべく、「皇位継承問題」をテーマとして、5人の有識者の方々をお招きし、第7回フォーラムを開催します。
――――――――――
フォーラムの詳細については、イベントページ(https://kyuukoku.com/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88/)をご覧ください。

非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL:https://peatix.com/event/3557740/view
※Peatixを初めてご利用になる方はお申し込み時に新規登録が必要となります。
ご利用経験が御有りになる方はログインしてお手続きをお願い致します。
お手数おかけ致しますが、よろしくお願いいたします。

なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。

《令和5年7月29日(土)自治体経営研究会のセミナー開催決定!》

現在の日本の地方自治体における税金の使い道には不透明感が支配的です。
そこで救国シンクタンクでは、議会で税金の使い道を審議する条例案やコンセプトが学べる「日本で唯一のセミナー」を開催いたします!
税金の使い道とその結果を報告させる「事務事業評価条例の作り方」などが習得できます。

セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員以外の一般の方もご参加いただけます。
◆参加申込(Peatixにて受付いたします)
・地方自治体【首長・議員】(参加費20,000円):https://peatix.com/event/3579363
・立候補予定者、会員、一般(参加費5,000円):https://peatix.com/event/3579375

【お願い】首長・地方議員・立候補予定者をご紹介ください!
減税や規制改革、事務事業評価などに取り組んでいる方を、ぜひ弊社事務局へお知らせください。
お知らせ先info@kyuukoku.com

【オンライン公開研究会のお知らせ】

次回は5月11日(木)18時から開催予定です!

救国シンクタンク(2023年5月11日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】https://www.youtube.com/live/tx2zY3i4Hdw?feature=share

前回のオンライン公開研究会のアーカイブはこちらです。

救国シンクタンク(2023年4月6日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】https://www.youtube.com/live/eixxJR3xcTo?feature=share

《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》

救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。
誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】

今後も【翻訳叢書プロジェクト】を継続し、弊社研究員が厳選した海外書籍の叢書化を進めて参ります。翻訳叢書の出版にあたり、皆様からのご支援を心よりお願い致します。

翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com

《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》

救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)https://amzn.to/3J6Wh0Y

いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉

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