◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/5/3号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。
2022年12月、岸田文雄政権は、国家安全保障戦略など「安保三文書」と、5年間で43兆円の防衛関係費を閣議決定し、防衛力の抜本強化に乗り出しました。
このとき、マスコミは、防衛力強化と43兆円の防衛費にばかり注目しましたが、アメリカに並ぶ経済力をもつ中国、そしてロシア、北朝鮮の「脅威」に直面している日本が、自国の防衛力強化だけで対応するのは困難です。
では、どうするか。
今回の国家安全保障戦略の特徴は、防衛力強化以外の方策も明確に打ち出していることです。
日本を守る力は防衛力だけでない。
次の5つだと同戦略は指摘しています。
《中略》
防衛省・自衛隊だけでも、新規の任務が増加し、現状の人員だけでは対応できないのは明らかです。
よって安保三文書を執行するために、人的基盤の強化について対策を講じるのは極めて重要です。
しかし、その一方で人的基盤の強化だけで防衛力の抜本強化が進むわけではないのです。
本来であるならば、行政が適切に執行されているのかどうかをチェックする役割を担うのは国会です。
しかし、官僚の情報に依存している国会議員と既存政党が、独自に安保三文書の執行状況をチェックできるかどうかと言えば、かなり疑問です。
そこで、民間シンクタンクの出番です。
安保三文書の執行状況をチェックし、確実に日本の防衛力を強化していくために、
救国シンクタンクとして【国家防衛分析プロジェクト】を始めることにしました。
具体的には、安全保障を始めとする各界の専門家を招いて、安保三文書をいかに防衛力強化につなげるか、その現状の分析と課題解決のための論点を整理する動画番組を毎月、収録・配信するとともに、その議論をまとめて与野党に提言したいと思っています。
救国シンクタンク研究員
江崎 道朗
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今回のメルマガは、2022年12月に岸田政権が閣議決定した「安保三文書」で示された防衛力以外の方策の解説と、救国シンクタンクとして新たに始める【国家防衛分析プロジェクト】を江崎道朗研究員が紹介しています。
ぜひ、会員限定メルマガで全文をお読みください。
【国家防衛分析プロジェクト】第1回「安全保障三文書改定 歴史的な大転換〜これからの課題は?」江崎道朗 小野田治 小川清史【救国シンクタンク】
多くの皆様より、当プロジェクトへのご支援、ご寄付を頂くことができましたら、参加をする専門家、研究員の増員が可能となります。
これから、一層、研究を深め、我が国の防衛力強化に繋がる提言をして参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご連絡は、事務局(info@kyuukoku.com)まで、お願い致します。
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(文責:事務局)
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《令和5年7月30日(日)第7回フォーラム「皇位継承問題」のお知らせ》
救国シンクタンク 第7回フォーラム「皇位継承問題」を令和5年7月30日(日)に開催致します。
【開催趣旨より】
われわれ救国シンクタンクは、日本救国に向かう多くの政策を、提言・普及・実現してきました。では、何が達成されれば救国なのか。
それ自体を皆で議論しながら常に検証していこうと話し合い、多くの議論を積み重ねてきました。
その中で、皇室は別格であり、常に別枠の政策として扱ってきました。
なぜならば、「日本の歴史を象徴する皇室を守り抜けなくて、何を守るのか」に尽きるからです。
令和4年、安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議最終報告書が提出されました。しかし、ほとんど動いていません。
そこで我々は一石を投じるべく、「皇位継承問題」をテーマとして、5人の有識者の方々をお招きし、第7回フォーラムを開催します。
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フォーラムの詳細については、イベントページ(https://kyuukoku.com/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88/)をご覧ください。
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL:https://peatix.com/event/3557740/view
※Peatixを初めてご利用になる方はお申し込み時に新規登録が必要となります。
ご利用経験が御有りになる方はログインしてお手続きをお願い致します。
お手数おかけ致しますが、よろしくお願いいたします。
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
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《令和5年7月29日(土)自治体経営研究会のセミナー開催決定!》
現在の日本の地方自治体における税金の使い道には不透明感が支配的です。
そこで救国シンクタンクでは、議会で税金の使い道を審議する条例案やコンセプトが学べる「日本で唯一のセミナー」を開催いたします!
税金の使い道とその結果を報告させる「事務事業評価条例の作り方」などが習得できます。
セミナーへの参加対象者は、地方自治体の首長・議員・立候補予定者の方々を対象にしておりますが、アクティビスト志望の会員以外の一般の方もご参加いただけます。
※セミナーの詳細はこちら(https://kyuukoku.com/page/2/)
【お願い】首長・地方議員・立候補予定者をご紹介ください!
減税や規制改革、事務事業評価などに取り組んでいる方を、ぜひ弊社事務局へお知らせください。
お知らせ先:info@kyuukoku.com
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【オンライン公開研究会のお知らせ】
次回は5月11日(木)18時から開催予定です!
救国シンクタンク(2023年5月11日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】https://www.youtube.com/live/tx2zY3i4Hdw?feature=share
前回のオンライン公開研究会のアーカイブはこちらです。
救国シンクタンク(2023年4月6日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】https://www.youtube.com/live/eixxJR3xcTo?feature=share
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《米国共和党保守派【翻訳叢書プロジェクト】出版費用支援のお願い》
救国シンクタンクではこのたび、ニュート・ギングリッチ元連邦下院議長の最新著作『Defeating Big Government Socialism: Saving America’s Future』と、グローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作『Leave Us Alone: Getting the Government’s Hands Off Our Money, Our Guns, Our Lives』の〈救国シンクタンク叢書〉としての翻訳本出版にあたり、会員の皆様にご寄付をお願いしたところ、大変多くのご支援を賜ることができました。
誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
【重要】翻訳プロジェクトに関する報告・自治体経営セミナー開催決定!【救国シンクタンク】
今後も【翻訳叢書プロジェクト】を継続し、弊社研究員が厳選した海外書籍の叢書化を進めて参ります。翻訳叢書の出版にあたり、皆様からのご支援を心よりお願い致します。
翻訳叢書プロジェクトにご支援いただく際は、ぜひ事務局までご連絡をお願い致します。
◆お問い合わせ先:info@kyuukoku.com
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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》
救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』発売中!
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
https://amzn.to/3J6Wh0Y
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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(文責:事務局)