◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/3/6号◆◆
渡瀬裕哉メルマガ「日本をアップグレードする方法」では、「認知的柔軟性」の考え方をご紹介します。
直近数年間の間、コロナ禍などで社会情勢は一変してしまいました。半強制的ロックダウンと言っても過言ではない自粛要請によって、多くの飲食店が街中から姿を消してしまいました。最近は日常を取り戻しつつある街並みも、閉店した店舗のテナント状況などには、いまだに空きが見えるままとなっています。
このような社会の大変化が起きた時、心理的な防衛本能として「認知バイアス」が発生します。認知バイアスとは、物事の判断に関して直感やこれまでの経験にもとづく先入観によって非合理的になる現象のことです。要は「変わってしまったこと」を信じたくないという、心の安定を保つバイアスと言って良いでしょう。
認知バイアスは旧日本陸軍などのような組織から現代に生きる個人まで、組織的にも個人的にも発生するものです。しかし、この認知バイアスが過度なレベルに強まってしまうと、人間は現在地から硬直して何も進めなくなってしまいます。結果として、周辺環境が直ぐに元に戻るなら問題は起きませんが、その変化が永続的なものとなる場合は致命的な痛手を負うことになるでしょう。国家であれば滅亡、企業であれば倒産、個人であれば破産など、様々なデメリットが発生します。
現代社会は変化のスピードが極端に上がっており、なおかつ徐々に中心性が弱くなる可能性があることから、認知バイアスに囚われると直ぐに時代から取り残されてしまう状況に陥ります。今日と明日は繋がっているけれども、今日と明日は同じことができるとは限らない社会となっているのです。
したがって、自らの認知バイアスを意識し、その罠に陥らないようにする必要があります。そのための重要な概念が「認知的柔軟性」です…
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今回のメルマガは、変化のスピードが極端に上がっている現代社会において、認知バイアスに囚われずに、環境変化へ対応するために大切になってくる「認知的柔軟性」について、渡瀬裕哉研究員が解説しています。
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