◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/2/25号◆◆
戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。
ロシアのウクライナ侵攻からちょうど一年が経過しまして、日本国内のマスメディアでも一周年企画のようなかたちで総括がなされているようです。この間のチャイナの動きを分析してきた僕としては、当初予測から外れない範囲で北京中央は動いたな、という感想をもっています。
この数日、チャイナが宇露の間にたって介入し、何らかの紛争解決にむけた強い動きがみられるのでは、という話が国内で散見されます。が、チャイナ側が発信する公開原文を解釈すれば、特にそういった急進的な動きはみられません。下記の記事タイトルは「中国、ウクライナ停戦求める仲裁案 核兵器使用に反対」となっていますがミスリードのように思われます。チャイナは、紛争そのものの解消を求めていますが、決してウクライナ一国、またはロシア一国に対して停戦を求めているわけではありません。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM241UJ0U3A220C2000000/
あくまでも、チャイナは…
《中略》
そんな国連での決議の裏で、プーチン大統領と外事工作委トップの王毅氏がリアル会談をしました。王毅氏は昨年10月の党大会からランクが上がって政治局委員になっています。名実ともにチャイナの外交を仕切る立場です。
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2023-02/23/content_85124502.htm
王毅氏の公式発表として…
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今回のメルマガは、ロシアによるウクライナ侵攻が1年経過した中でのチャイナの対応と目的について、中川コージ研究員が解説しています。また、名実ともにチャイナの外交を仕切る立場になった王毅氏についても解説しています。
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(文責:事務局)
※引用画像:2018年4月5日、プーチン大統領と王毅氏
Kremlin.ru, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=68046955による
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2021年から郵便学者の内藤陽介先生に委託して進めた研究活動「アクティビストのための調査手法モデル化」(いわゆるレジ袋研究)を書籍化しました。
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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救国シンクタンク(2023年2月9日)ライブ「日銀人事・皇室・気球」 倉山満 江崎道朗 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】
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