◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/2/1号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。
先の大戦の際に、沖縄が戦場になることを想定して、1944年、大規模な集団「学童」疎開が実施されました。沖縄の子供たちは九州各地に疎開し、一年近く、疎開先で暮らし、終戦後、沖縄に帰りました。しかし、沖縄戦で家族全員が死亡し、親戚に身を寄せた子供たちも少なくありませんでした。
この集団疎開が79年ぶりに再び、現実のものになろうとしています。台湾有事が迫っているという危機感が沖縄、特に与那国島町の自治体などが昨年から、あわただしく動いているのです。
昨年11月30日には、国、沖縄県及び同県 与那国町が共同で、弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を実施しました。
https://www.kokuminhogo.go.jp/news/assets/221115_kunren.pdf
この訓練を受けて与那国町が「台湾有事」を念頭に、島外に避難する住民の「生活支援」のための基金を設置することを検討しています…
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今回のメルマガは、台湾有事は日本有事と考えて、政府と自衛隊だけに対応を求めるのではなく、地方自治体と民間もそれぞれの立場で何をすべきかを考える大切さを、江崎道朗研究員が解説しています。
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チャンネルくららで大人気の「陸海空軍人から見たシリーズ」でも、台湾有事を取り上げています。宜しければご視聴ください。
第2次朝鮮戦争・台湾有事が現実に 陸海空軍人から見たシリーズ 小川清史元陸将 伊藤俊幸元海将 小野田治元空将 桜林美佐【チャンネルくらら】
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《第6回フォーラム〈大国のハイブリッドストラグル2023新春〉のお知らせ》
【第6回 救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル2023新春」】を2023年2月12日(日)に星稜会館にて開催いたします。
今回のフォーラムは「超大国の衰退と台頭する中国、隣接する地域の紛争の現状」をテーマに、篠田英朗先生(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)、岡部芳彦先生(神戸学院大学経済学部教授)、小野義典先生(城西大学現代政策学部 社会経済システム学科准教授)をお招きし、ご講演をいただきます。
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《救国シンクタンク叢書 第3弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』のお知らせ》
救国シンクタンク叢書シリーズ第三弾『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』の予約が開始されました!2021年から郵便学者の内藤陽介先生に委託して進めた研究活動「アクティビストのための調査手法モデル化」(いわゆるレジ袋研究)を書籍化しました。
※救国シンクタンク会員の皆様には、会員特典として献本を予定しています。
『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(2023年)
いよいよ新発売!レジ袋有料化「義務化」は嘘だった!? 救国シンクタンク叢書『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 内藤陽介 渡瀬裕哉
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