◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/12/17号◆◆
戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。
クラシカルな抗日プロパガンダ記事を冒頭でご紹介します。12月13日が、チャイナが定めた「南京大虐殺犠牲者追悼日」になりますので、この手の記事が例年量産されます。歳時記ともいえるような、心地よく空虚な中華プロパガンダの風が流れていますので、興味のある方は御覧ください。
～南京大虐殺の日本人研究者・笠原十九司氏「嘘の歴史がまかり通ってはいけない」
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2022-12/14/content_85012231.htm
～七三一部隊による残虐行為の新たな証拠2万点が初公開 黒竜江省
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2022-12/13/content_85010465.htm
北京中央としても、今や日本を目の敵にして人民の怨嗟をひきつけるメリット（貧しい時代に大衆から体制に批判の矛先がむかないように外に敵を作るメリット）もさほどありませんので、宣伝当局が「抗日」キャンペーンにはあまり力をいれていません。それでも、チャイナ人民に刷り込んできた「抗日」コンセプトを風化させないように有象無象の「新発見！」記事を、毎年毎年毎年毎年生産するプロパガンダ活動は地道なものだと思います。いつかまた使えるときのために、過去のコンセプトや外交フレームを温存するメンテナンス職人たるチャイナらしさが出ています。
※NHKでも一応とりあげます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221213/k10013921871000.html
さて、微妙なニュースがアクセスランキングで上位にあがっていました。
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2022-12/16/content_85015100.htm
「個人事業主発展促進条例」が施行されたというもの。ジェトロでもこの話題でページがつくられていました。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/11/7aca11f7c404cf92.html
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【第二回 救国シンクタンク 懸賞論文募集のお知らせ】
救国シンクタンクにて第二回懸賞論文を募集いたします。
第二回目となる今回は《「業績評価条例（旧・行政評価条例・政策評価条例）」のモデル条例アイディア》を論文として募集します！
優れたアイディアに関しては、救国シンクタンクの『業績評価条例』のモデル条例案に取り入れることを想定していますので、奮ってご応募ください！
募集期間は〈令和4年９月9日～令和5年１月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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【オンライン公開研究会のお知らせ】
12月8日（木）18時00分からオンライン公開研究会を開催しました。
今回は郵便学者の内藤陽介先生と経済学者の柿埜真吾先生もご出演しています！
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【全編公開】救国シンクタンク（2022年12月8日）ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 柿埜真吾【チャンネルくらら】
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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》
叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春２０２２」を基に書籍化しました。
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叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。
戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは？ 『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗 中川コージ【救国シンクタンク】
米国の価値観とは？『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】
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