◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/12/4号◆◆
今回の柿埜真吾メルマガは、MMT(現代貨幣理論)を経済学の観点から解き明かしていきます。
11/28(月)配信の渡瀬裕哉研究員メルマガでは、Twitter上で時折見かけられるハッシュタグ「#税金は財源ではない」の主張、「貨幣は信用創造によって作られるので、政府支出の財源は税金ではない」について解説しています。
2022年11月28日ホームページ記事:「#税金は財源ではない」は本当?
https://kyuukoku.com/20221128/7696/
この主張はMMT(現代貨幣理論)が提唱している主張であり、今回の柿埜真吾メルマガでは、その部分の解説をより深堀していく内容となっています。
本メルマガでは、MMTの理論や政策などを柿埜研究員が解説していきます。
また、柿埜先生と渡瀬研究員がMMTの主張「税金は財源ではない」について、より詳細に解説をした番組をチャンネルくららにて配信予定です。そちらも是非お待ちください。
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◇MMT(現代貨幣理論)の神話 (1)MMTとは何か
ここ数年、積極的な財政政策を主張するMMT(現代貨幣理論)と呼ばれる異端の経済理論がもてはやされている。「税は財源ではない」といったスローガンを掲げるMMT支持者はネットでも存在感を増しており、与野党の政治家にもMMT支持を公言する議員が増えている。長期停滞に喘ぐ日本経済を救う奇跡的な処方箋を期待する気持ちはわからないでもない。だが、MMTは一種の国家万能説であり、その理論的基礎は極めて脆弱である。現在の日本に積極的財政金融政策が必要なのは事実だが、それはMMTなどを使わなくても十分に正当化できる。MMTを採用するのは極めて危険である。
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(文責:事務局)
※引用画像(左):MMTの提唱者の一人であるステファニー・ケルトン氏
Paul Thomas – Private correspondence, CC 表示–継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=54599697による
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《救国シンクタンク第5回フォーラム〈~本当に大事な五つの論点~〉》
令和4年11月11日(金)開催のフォーラム動画視聴専用チケットの販売中です!
会員の皆様にはフォーラムを撮影した【限定公開動画】を配信しております。
メルマガに記載してあるURLにログインしてからご確認ください。
会員ではない方も下記のリンクより【動画視聴専用チケット】のご購入をいただけます!
第5回フォーラムは叢書にいたしません。ぜひ動画でご覧ください。
※救国シンクタンク会員様と11/11(金)入場チケットを購入されたお客様には無償で同じ動画が配信されますので本チケットをご購入する必要はございません。
お求めの際は十分にご注意ください。
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【第二回 救国シンクタンク 懸賞論文募集のお知らせ】
救国シンクタンクにて第二回懸賞論文を募集いたします。
第二回目となる今回は《「業績評価条例(旧・行政評価条例・政策評価条例)」のモデル条例アイディア》を論文として募集します!
優れたアイディアに関しては、救国シンクタンクの『業績評価条例』のモデル条例案に取り入れることを想定していますので、奮ってご応募ください!
募集期間は〈令和4年9月9日~令和5年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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【オンライン公開研究会のお知らせ】
11月2日(水)18時00分からオンライン公開研究会を開催しました。
今回は特別に、日銀人事に関する番組等にご出演されている経済学者の柿埜真吾先生もオンライン公開研究会にご出演しました。
YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。
【全編公開】①岸田政権「緊急経済対策」②新習近平体制 ③米国中間選挙と英国政治 救国シンクタンク(2022年11月2日)ライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ 柿埜真吾【チャンネルくらら】
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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》
叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春2022」を基に書籍化しました。
〈Amazon〉
〈楽天ブックス〉
叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。
戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは? 『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗 中川コージ【救国シンクタンク】
米国の価値観とは?『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】
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(文責:事務局)