倉山満所長所見【第103回研究会】 〈選挙の演説中に政治家が殺害された。この一事に民主主義を守るとの国家意思を示すために国葬にすることには賛成です。ただし、手続きはしっかりとしてもらわねばならない〉

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本日は会員向けメルマガで送信される倉山満所長の所見の一部をご紹介します。

所長所見は、「研究会の活動をした時点では言えなかったことをお伝えする」という趣旨に基づいて書いています。
シンクタンクは【研究を積み重ねる(thinkをtankする)】ことが目的です。
救国シンクタンクは、設立の趣旨に記されている「正論が通る日本」の実現を目指して研究を積み重ね、政策を提言し、普及し、実現する活動を続けています。

今回のメルマガは2022年4月7日に開催した第103回研究会に対する所長所見です。

第103回研究会の活動報告番組はこちらです。

ウクライナ危機で気候変動問題はどうなる? 東京大学公共政策大学院特任教授有馬純 早稲田大学招聘研究員渡瀬裕哉 情報史学者江崎道朗【チャンネルくらら】

 

以下、倉山満所長の【所長所見】の一部抜粋になります。

 

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第103回研究会【所長所見】

 

世間は国葬と旧統一教会の話題ばかりです。
国葬に関しては反対が多数になったとの調査もあります。

 

私は、選挙の演説中に政治家が殺害された。
この一事に民主主義を守るとの国家意思を示すために
国葬にすることには賛成です。
ただし、手続きはしっかりとしてもらわねばならない。

 

首相が「法制局と相談して決めた」では困ります。
法的根拠も無理やりですし。
与党にすら諮っていない。
きちんと国会の場で手続きを踏んで、
穏やかな雰囲気で行うべきと思います。

 

〈中略〉

今週の研究会は
元内閣参与の本田悦朗先生と
エコノミストの永濱利廣先生にお越しいただき、
豪華な討論となりました。

 

共通しているのは、

 

〈中略〉 

さて、今週は
4月7日の第103回研究会で話し合われた内容、
その頃の行動をお知らせしたいと思います。

―――――

メルマガにて述べられている内閣法制局に関しては、

倉山満所長の新書検証 内閣法制局の近現代史』(光文社新書)を宜しければご一読ください。

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《救国シンクタンク第5回フォーラム開催のお知らせ》

・日時 11月11日金曜日 開始17時30分(開場17時)予定

・場所 TKPガーデンシティPREMIUM神保町 プレミアムボールルーム

【プログラム】

◆ご挨拶 倉山 満 理事長

1.原田 泰 先生  元日銀審議委員、名古屋商科大学ビジネススクール教授

講演 経済政策について & 柿埜真吾先生と一問一答

2.佐藤綾野 先生  青山学院大学教授

講演 規制改革について & 渡瀬裕哉研究員と一問一答

3.國分俊史 先生  東京大学先端科学技術研究センター特任教授

講演 経済安全保障について & 江崎道朗研究員と一問一答

4.廣瀬陽子 先生  慶應義塾大学総合政策学部教授

講演 地域研究と国際政治について & 中川コージ研究員と一問一答

5.今谷 明 先生  国際日本文化研究センター名誉教授

講演 皇室について & 倉山満研究員と一問一答

◆閉会のことば 江崎道朗

 

【救国シンクタンク会員様のお申し込み方法】

8月1日よりお申込み受付を開始いたします。事前登録制(定員制、先着順)となります。
メルマガでお申込みURLをご案内いたしますので専用フォームにてお申し込み下さい。
※WEB配信は後日会員向けに予定しております。

【一般のご来場者様のお申し込み方法】

入場チケットの販売を8月1日よりpeatixにて開始いたします。
事前登録制(定員制、先着順)となります。
下記URLより専用フォームにてお申し込み下さい。

救国シンクタンク 第5回フォーラム 本当に大事な五つの論点
秋のフォーラムを開催いたします。 各分野の第一線でご活躍されているゲスト5名をお招きします。※お申込みにあたって 定員制、先着順となりますので予めご了承ください。 【プログラム】◆... powered by Peatix : More than a ticket.

※WEB配信は後日チケットご購入者様向けに予定しております。

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《救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』のお知らせ》

※今回の叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、7月末までに入会された会員の皆様への献本を順次発送しております。どうぞ楽しみにお待ちください。

2022年7月11日に救国シンクタンク叢書 第2弾『大国のハイブリッドストラグル』を刊行しました。叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春2022」を基に書籍化しました。

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救国シンクタンク叢書 大国のハイブリッドストラグル: 大国は自己の権益を拡張せんと蠢いている
アメリカ、中国、ロシアの3 カ国および、軍事、地政学それぞれの領域における新進気鋭の専門家5名が知見を共有し解説する。小泉悠 (ロシアの軍事・安全保障政策を専門)、奥山真司 (欧米各国の地政学や戦略学を専門)、部谷直亮 (安全保障全般を専門)、渡瀬裕哉 (国際情勢分析を専門)、中川コージ (組織戦略論を専門) 【ハイブ...

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【ハイブリッドストラグルとは】 大国は、国内外の大衆心理煽動や法律争議の技術を活用しながら、人類が秒進分歩で発見し開拓した技術と領域でハイブリッドな仄暗いストラグルを展開している。「戦争」「冷戦」「新冷戦」などとして用いられる日本語における「戦」の概念では表現するのが困難になった現状において、本書籍では敵や味方が明確ではない「ストラグル」な国際情勢を分析していく。

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叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。

 

戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは? 『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗 中川コージ【救国シンクタンク】

米国の価値観とは?『大国のハイブリッドストラグル』出版記念【救国シンクタンク】

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【オンライン公開研究会のお知らせ】

7月14日に《参院選後の日本はどうなる⁉》をテーマにオンライン公開研究会を開催いたしました。YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。

【全編公開!】救国シンクタンク(2022年7月14日)オンライン公開研究会 Youtubeライブ 倉山満 江崎道朗 渡瀬裕哉 中川コージ

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