倉山満所長所見【第102回研究会】〈我々が拘っているのは、「もっともらしい大義名分を掲げれば政府は国民の自由を好き勝手に奪って良い」といった姿勢を見逃さないことです〉

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シンクタンクは【研究を積み重ねる（thinkをtankする）】ことが目的です。
救国シンクタンクは、設立の趣旨に記されている「正論が通る日本」の実現を目指して研究を積み重ね、政策を提言し、普及し、実現する活動を続けています。

今回のメルマガは2022年3月31日に開催した第102回研究会に対する所長所見です。

第102回研究会はオンライン公開研究会を実施しました。

【全編公開！】救国シンクタンク（2022年3月31日）オンライン公開研究会　Youtubeライブ

以下、倉山満所長の【所長所見】の一部抜粋になります。

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第102回研究会【所長所見】

今週の『週刊新潮』をご覧になられましたでしょうか。
P46～50で《「環境原理主義」の罪》という特集を行い、
その一つが《やっている感だけの「レジ袋有料化」》です。
少し前までは普通に使われていた
「義務化」の三文字が消えています。

《中略》

我々が拘っているのは、
「もっともらしい大義名分を掲げれば
政府は国民の自由を好き勝手に奪って良い」
といった姿勢を見逃さないことです。
「レジ袋」では「環境」が大義名分に使われました。
法律で許されないことを、事もあろうに省令で行う。
内閣法制局さえ認めてくれれば国会など不要。
そういう政治を許すと、
我々はいつのまにか自由を守れなくなっているでしょう。

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※引用画像（左）：『週刊新潮2022年7月28日号』

週刊新潮　2024年8月1日号 | 新潮社

新潮社がお届けする『週刊新潮　2024年8月1日号』の情報　徹底調査　「ミネラルウォーター」にも潜む“発がん性物質”「PFAS」 “主要ブランド”46本に質した全回答

レジ袋有料化の問題については、救国シンクタンクにて「アクティビストのための調査手法モデル化」企画として調査しています。
また、5月7日に開催した《第4回救国シンクタンクフォーラム【研究成果発表：テーマ〈ウクライナとレジ袋〉】》にて、研究成果を報告させていただきました。

【救国シンクタンク】第4回シンポジウム「ウクライナとレジ袋フォーラム」ダイジェスト版　内藤陽介　江崎道朗　渡瀬裕哉　中川コージ　倉山満【チャンネルくらら】

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※今回の叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、7月末までに入会された会員の皆様への献本を順次発送しております。どうぞ楽しみにお待ちください。

2022年7月11日に救国シンクタンク叢書第2弾『大国のハイブリッドストラグル』を刊行しました。叢書『大国のハイブリッドストラグル』は、2022年1月22日に開催した、第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッドストラグル新春２０２２」を基に書籍化しました。

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【ハイブリッドストラグルとは】大国は、国内外の大衆心理煽動や法律争議の技術を活用しながら、人類が秒進分歩で発見し開拓した技術と領域でハイブリッドな仄暗いストラグルを展開している。「戦争」「冷戦」「新冷戦」などとして用いられる日本語における「戦」の概念では表現するのが困難になった現状において、本書籍では敵や味方が明確ではない「ストラグル」な国際情勢を分析していく。

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叢書化を記念した特別番組も宜しければご視聴ください。

戦争でも平和でもない状態〜ハイブリッド・ストラグルとは？　『大国のハイブリッド・ストラグル』江崎道朗　中川コージ【救国シンクタンク】