◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/5/11号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。
岸田政権が来年に向けて国家安全保障戦略を改定しようとしています。
https://www.cas.go.jp/jp/siryou/131217anzenhoshou/nss-j.pdf
この改定に際して、与党自民党は、安全保障調査会(小野寺五典会長)のもと、会合を重ね、4月26日に「新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた提言(案)~より深刻化する国際情勢下におけるわが国及び国際社会の平和と安全を確保するための防衛力の抜本的強化の実現に向けて~」と題する報告書(以下、報告書と略称)をとりまとめ、公表しました。
https://www.jimin.jp/news/policy/203401.html
国家安全保障戦略とは、どういう外交戦略の下で、即ち、どういう国益を守るために、誰を味方にして、誰が中立で、誰との戦いに備えるのか、日本の国益と戦略を規定したものです。戦後、日本には、この外交と軍事、経済、インテリジェンスを統合した国家安全保障戦略は存在しませんでした。
よって、戦後の日本は、国家戦略はアメリカに依存してきたわけです。それが第二次安倍政権のもと、国家安全保障会議が創設され、2013年に初めて日本独自の国家安全保障戦略が策定されたのです。
しかし、2013年に初めて策定された国家安全保障戦略では《誰を味方にして、誰が中立で、誰との戦いに備えるのか》という点は曖昧でした。最大の脅威とみなすべき中国についても以下のような記述でした…
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今回のメルマガは、日本を守るうえで脅威である中国に関して、その脅威も大別して5つあり、その5つの脅威に対応することを次期国家安全保障戦略に盛り込むべきだと、自民党が提言した報告書の内容について江崎研究員が解説しています。
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※画像の引用:岸信夫防衛大臣Twitterより
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4月21日に《ウクライナを巡る環境政策「日本、米国、中国」》を
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今回も《全編を一般公開》して、会員以外の方にもリアルタイムでご参加いただきました。
YouTubeライブ配信のアーカイブはこちらです。
ウクライナを巡る環境政策 日本・米国・中国 救国シンクタンク【2022年4月21日】オンライン公開研究会 Youtubeライブ
https://www.youtube.com/watch?v=N2ubueIF5wg
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【救国シンクタンク~第3回救国シンクタンクフォーラム 「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春~】
令和4年1月22日(土)星陵会館にて開催を致しました。
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(文責:事務局)