◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/3/21号◆◆
今回のメルマガ「日本をアップグレードする方法」では、「大きな政府、小さな政府、常識がある政府」について送付いたします。
政策の基本的な考え方として、「大きな政府」や「小さな政府」という理念的な考え方があります。
一般的に「大きな政府」とは福祉国家的な政策を重視するものであり、社会のあらゆる側面に政府が介入する政策を好む考え方を言います。これに対して「小さな政府」とは政府による社会に対する介入を嫌い、市場による自由な取引を肯定する考え方を言います。
世界の二大政党政治は「大きな政府」「小さな政府」の考え方を巡る政治対立を反映したものであり、日本の二大政党政治も本来はそのような形になるはずでした。
ところが、日本の場合、自民党を始めとする全ての政党が「大きな政府」を志向しており、減税や規制廃止などの政策を積極的に推進する様子はほとんどありません。そして、言論や学識の分野においても、「小さな政府」を求める勢力は非常に弱くまともな対立軸が形成できてない現状があります。
そのため、日本では「大きな政府」「小さな政府」の対立ができていないどころか、「大きな政府」の政策にも緊張感がないため、「常識がない政府」という状況に陥っています…
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今回のメルマガでは、渡瀬研究員が「常識がない政府」とは何かを、旧文部省が補助金行政として推進した事業を事例に解説しています。(画像の施設は事業によって建設された一例)
日本の政治行政の現状は「大きな政府」「小さな政府」を議論するような贅沢な状況ではなく、初歩中の初歩である「常識がある政府」を目指す段階にあることが分かる内容になっています。
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※画像の引用:Evelyn-rose – 投稿者自身による作品, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=49546335による
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《叢書に関するお知らせ》
2022年3月31日までにご入会いただいた新規会員の皆様に、救国シンクタンク叢書『自由主義の基盤としての財産権』をお届けさせていただいております。
『自由主義の基盤としての財産権』は、シンクタンクで重視している「財産権」について一年間の研究成果をまとめたものです。
本書に関して会員の皆様からご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。
また、ご意見・ご感想はホームページやメルマガでもご紹介させて頂きたいと思います!
皆様のご意見・ご感想をお待ちしております!
ぜひ、こちらまでお送りください!
救国シンクタンク事務局 info@kyuukoku.com
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《オンライン公開研究会》
2月24日(木)郵便学者の内藤陽介先生をゲストに迎えて「ウクライナ問題」をテーマにオンライン公開研究会を開催しました!
【全編公開!】「ウクライナ情勢分析」救国シンクタンク(2022年2月24日)オンライン公開研究
特別に《全編を一般公開》して、会員以外の方もリアルタイムでご参加いただきました、
※今回は緊迫するウクライナ情勢をテーマに研究会の様子を広く知っていただくため一般公開致しました。ご了承ください。
今月のオンライン公開研究会YouTubeライブ配信は、3月31日(木)18時10分から予定しています。会員の皆様のリアルタイムでのご参加をお待ちしております!
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【救国シンクタンク ~ 第3回救国シンクタンクフォーラム 「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」~】
令和4年1月22日(土)星陵会館にて開催を致しました。
会員の皆様は【会員ページ】の《2022/2/7のメルマガ》に記載してある
Vimeoのリンクからフォーラムをご視聴いただけます。
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(文責:事務局)