◆◆救国シンクタンクメールマガジン 22/3/19号◆◆
戦略科学者、自称「マッドサイエンティスト」の中川です。
ただいまこちらを執筆している日時は2022年3月18日22時です。昨日17日中国外交部から正式に18日22時に米中首脳電話会談がおこなわれることが発表されました。
《中略》
米中首脳電話会談直前に、習近平国家主席が南アのラマポーザ大統領、およびカンボジアのフンセン首相と電話会談したことが伝えられました。とりえあえず習氏が電話の前にいるスケジュールと、最強クラスの通訳とチャイナ外交トップらを集合させている段取りなので、同日に一緒にやっちゃいました的なことなんだと思います。
《中略》
18日午後ラマポーザ大統領と会談したということで新華社ポータルのトップページにドーンと出ています。一方で、フンセン首相についてはトップページでの扱いは低いものでした。
《中略》
まるで、演劇寄席のように真打ちは米国、前座でそこそこ重要なのは南ア、とりあえず出してみた前座見習いはカンボジアというようにニュースバリュー序列がついているところも官僚的で素敵です（褒めてない）。
ASEANの一カ国、アフリカ連合の一カ国である両国首脳会談ともにウクライナ情勢について話した旨が記されており、その他の記述（新コロや経済での協力）がこれまでの流れを踏襲したものであることを鑑みれば、ウクライナ問題が主要なテーマであったことが判明します。特に南アは…
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今回のメルマガは、南アフリカとカンボジアの首脳と電話会談をしたニュースに続き、BRICSの国々がウクライナ問題においてどのような姿勢でいるのかを中川研究員が解説しています。
また、チャイナにとってウクライナ問題よりも関心が高い話題について紹介されています。
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《叢書に関するお知らせ》
2022年3月31日までにご入会いただいた新規会員の皆様に、救国シンクタンク叢書『自由主義の基盤としての財産権』をお届けさせていただいております。
『自由主義の基盤としての財産権』は、シンクタンクで重視している「財産権」について一年間の研究成果をまとめたものです。
本書に関して会員の皆様からご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。
また、ご意見・ご感想はホームページやメルマガでもご紹介させて頂きたいと思います！
皆様のご意見・ご感想をお待ちしております！
ぜひ、こちらまでお送りください！
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《オンライン公開研究会》
2月24日（木）郵便学者の内藤陽介先生をゲストに迎えて「ウクライナ問題」をテーマにオンライン公開研究会を開催しました！
【全編公開！】「ウクライナ情勢分析」救国シンクタンク（2022年2月24日）オンライン公開研究
特別に《全編を一般公開》して、会員以外の方もリアルタイムでご参加いただきました、
※今回は緊迫するウクライナ情勢をテーマに研究会の様子を広く知っていただくため一般公開致しました。ご了承ください。
今月の会員限定オンライン公開研究会YouTubeライブ配信は、3月31日（木）18時10分から予定しています。会員の皆様のリアルタイムでのご参加をお待ちしております！
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【救国シンクタンク ～ 第３回救国シンクタンクフォーラム 「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」～】
令和4年１月22日（土）星陵会館にて開催を致しました。
会員の皆様は【会員ページ】の《2022/2/7のメルマガ》に記載してある
Vimeoのリンクからフォーラムをご視聴いただけます。
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（文責：事務局）