◆◆救国シンクタンクメールマガジン 21/12/29号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。今回も、アフガン退避問題についてです。
このアフガン退避問題で、日本はまた国際社会から批判されたと思っている人が多いようですが、実際はそうではありません。それは、自衛隊の派遣をG7首脳会談でアピールしたからです。
自衛隊を派遣した翌日の9月24日夜10時半から約2時間、議長国イギリスの呼びかけで、アフガニスタン情勢に関するG7首脳テレビ会議が行われた。パラリンピックの開会式が行われていた時間帯です。
この会議で、菅総理大臣は、次のような発言をしています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page1_001040.html
①アフガニスタンからの出国を希望する全ての人々の安全な退避は、我々皆にとって最も喫緊の課題であると述べ、在留邦人や在アフガニスタン日本大使館現地職員などを退避させるために自衛隊機をカブール空港に派遣した。
②日本は2001年以降二度にわたるアフガニスタン復興支援国際会議を主催し、約70億ドルの支援を含めアフガニスタンの復興を積極的に支援してきた。
③今般の情勢を踏まえ、アフガニスタン難民を受け入れる近隣諸国への支援や、国内避難民への人道支援などの必要性が高まっていることを指摘し、G7として国連と連携しつつ、人道支援ニーズをしっかりと見極めた上で、日本としても前向きに貢献を行う。
④⑤⑥は省略
メルマガの続きでは、菅総理の発言における6つのポイント。在外邦人保護の運用を改善しようとしている日本政府の考え。民間シンクタンクが果たすべき役割について、江崎研究員が解説しています。
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※画像の出典:外務省ホームページ(https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page1_001040.html)
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【倉山満の所長所見】
ついに国対政治・対案なき国会が変わる!?近代政党が目の前に・・ 倉山満の所長所見特別編【救国シンクタンク】
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【救国シンクタンク~第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春~】
令和4年1月22日(土)星稜会館にて【第3回 救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」】を開催いたします。
※下記のイベントページもご確認ください。
1.【開催日時】令和4年1月22日(土)14:00~16:30 開場13時30分
2.【会場】 星陵会館 東京都千代田区永田町2-16-2
3.【主催】 一般社団法人救国シンクタンク
4.【プログラム】
14:00~14:05 主催者挨拶 江崎道朗(救国シンクタンク理事・研究員)
14:05~14:55 セッション1
「米中露の内政、それぞれの最優先政策と裏付けとなる価値観とは」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 渡瀬 裕哉 (救国シンクタンク研究員)「米国について」
中川 コージ(救国シンクタンク研究員)「中国について」
小泉 悠 (東京大学先端科学技術研究センター特任助教)「ロシアについて」
奥山 真司 (国際地政学研究所上席研究員)「地政学上の米中露の関係性」
部谷 直亮 (慶應義塾大学SFC研究所上席所員)「現代戦の常識」
15:00~16:10 セッション2
「米中、米露、中露、世界覇権の行方 各国の軍事力 宇宙・サイバー」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 上記五名によるクロストーク
16:10~16:15 閉会の挨拶 シンポジウムのまとめ
倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
※プログラムは変更となる可能性があります。予めご了承ください。
5.【お申込み】
ご参加をご希望の会員の皆様は11月25日配信のメルマガhttps://kyuukoku.com/20211126/4829/から、専用フォームにてお申し込み下さい。
※事前登録制(WEB配信は後日会員向けに予定しております)
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL https://peatix.com/event/3089710
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
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【会員限定オンライン公開研究会】
次回の会員限定オンライン公開研究会のYouTubeライブ配信は、1月20日(木)18時から予定しています。会員の皆様のリアルタイムでのご参加をお待ちしております!
12月21日開催のオンライン公開研究会は冒頭10分を無料公開しています!
2021年を振り返る!【冒頭無料】救国シンクタンク【2021年12月21日】オンライン公開研究会 Youtubeライブ
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【第一回 救国シンクタンク 懸賞論文】
救国シンクタンクでは、昨年のプロジェクト「緊急事態宣言発令の参考となる資料の公文書化」の重要性をさらに多くの方々にご理解いただくために論文を募集しています。
募集期間は〈令和3年9月7日~令和4年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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(文責:事務局)
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