◆◆救国シンクタンクメールマガジン 21/12/22号◆◆
評論家の江崎道朗です。
「なぜ民間シンクタンクが重要なのか」という観点から毎回、政治的課題について書いていこうと思います。今回も、アフガン退避問題についてです。
今回、アフガニスタンで協力してくれた現地関係者たちを退避させようとして、上手くいきませんでした。
この現地協力者を退避させるためにどのような課題があるのか、それを考えるうえで重要な手記が月刊正論11月号に掲載されています。
産経新聞アフガン人通信員ズバイル・ババカルヘイル氏の「アフガニスタン脱出記 阿鼻叫喚の11日間」です。カブールが陥落した8月15日から国外脱出を果たした26日までの様子が生々しく描かれており、多くの教訓を与えてくれます。
ババカルヘイル氏は米国の支援で脱出したのですが、米国が支援をしてくれたのは、米軍の関係の仕事をしていたからです。
〈中略〉
つまり米国は、政府の活動に協力してくれた現地協力者とその家族にいざというとき特別移民ビザ(SIV)を申請できるようにしているわけで、その仕組みがあったので今回、国外脱出ができたわけです。
当然、日本もそうした仕組みが必要です。というのも、外国に協力するということは、現地政府が転覆した場合、生命の危険にさらされることを意味するからです…
産経新聞アフガン人通信員ズバイル・ババカルヘイル氏の手記には、米国による現地協力者を退避させる対応方法が詳細に記されています。また、韓国やフランスによる現地協力者の退避の実例も挙げて、今後の日本の取り組むべき課題を江崎研究員が解説しています。
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【倉山満の所長所見】
ついに国対政治・対案なき国会が変わる!?近代政党が目の前に・・ 倉山満の所長所見特別編【救国シンクタンク】
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【救国シンクタンク~第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春~】
令和4年1月22日(土)星稜会館にて【第3回 救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」】を開催いたします。
※下記のイベントページもご確認ください。
1.【開催日時】令和4年1月22日(土)14:00~16:30 開場13時30分
2.【会場】 星陵会館 東京都千代田区永田町2-16-2
3.【主催】 一般社団法人救国シンクタンク
4.【プログラム】
14:00~14:05 主催者挨拶 江崎道朗(救国シンクタンク理事・研究員)
14:05~14:55 セッション1
「米中露の内政、それぞれの最優先政策と裏付けとなる価値観とは」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 渡瀬 裕哉 (救国シンクタンク研究員)「米国について」
中川 コージ(救国シンクタンク研究員)「中国について」
小泉 悠 (東京大学先端科学技術研究センター特任助教)「ロシアについて」
奥山 真司 (国際地政学研究所上席研究員)「地政学上の米中露の関係性」
部谷 直亮 (慶應義塾大学SFC研究所上席所員)「現代戦の常識」
15:00~16:10 セッション2
「米中、米露、中露、世界覇権の行方 各国の軍事力 宇宙・サイバー」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 上記五名によるクロストーク
16:10~16:15 閉会の挨拶 シンポジウムのまとめ
倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
※プログラムは変更となる可能性があります。予めご了承ください。
5.【お申込み】
ご参加をご希望の会員の皆様は11月25日配信のメルマガhttps://kyuukoku.com/20211126/4829/から、専用フォームにてお申し込み下さい。
※事前登録制(WEB配信は後日会員向けに予定しております)
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL https://peatix.com/event/3089710
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
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【会員限定オンライン公開研究会】
次回の会員限定オンライン公開研究会のYouTubeライブ配信は、1月20日(木)18時から予定しています。会員の皆様のリアルタイムでのご参加をお待ちしております!
12月21日開催のオンライン公開研究会は冒頭10分を無料公開しています!
2021年を振り返る!【冒頭無料】救国シンクタンク【2021年12月21日】オンライン公開研究会 Youtubeライブ
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【第一回 救国シンクタンク 懸賞論文】
救国シンクタンクでは、昨年のプロジェクト「緊急事態宣言発令の参考となる資料の公文書化」の重要性をさらに多くの方々にご理解いただくために論文を募集しています。
募集期間は〈令和3年9月7日~令和4年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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(文責:事務局)
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