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今号は12月2日に行われました情勢分析研究会のご紹介です。
今回の情勢分析研究会は、令和4年1月22日に開催する【救国シンクタンク ~ 第3回救国シンクタンクフォーラム 「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」~】にご登壇いただく、安全保障アナリストの部谷直亮先生に「現代のハイブリッド戦について」をテーマにご講義いただきました。
「時代の変化でも変わらない戦争の本質」と「時代(技術・政治・経済など)によって変化する戦争の特徴」についてお話いただき、現代の戦争はテクノロジーの発展によって「特徴」が大きく変化して中世時代の戦争へと先祖返りしていることを解説されました。
また、無人兵器やドローンについて世界各国の軍隊の実践映像などを交えて紹介いただきました。
メルマガでは研究会で交わされた議論をご紹介しています。
下記にメルマガの一部を掲載いたします。
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Q ハイブリッド戦になったときの実質的な戦争の開始と終了はどうなるのか?
A ハイブリッド戦は、中世と同じ状況で明確な戦争状態にはならない。
常にグレーゾーンであり、ハイブリッド戦は常に行われている。
Q 「ウォー(war)」には開始と終わりがあるがハイブリッド戦にはない。
「ハイブリッド戦」と「ウォー(war)」は繋がらないため、今回のフォーラム名は「ハイブリッド・ストラグル」とした。
中世の戦争は明確な戦争の開始と終了がないため、近代的な「ウォー(war)」ではなかったのではないか?
A 近代的な意味での「ウォー(war)」ではない。
近代的な「ウォー(war)」は人類史で瞬き程度の期間ではないか。
宣戦布告で始まって講和条約締結で終わる戦争は、たかだか300年程度。
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ぜひ会員向けメルマガで全文をお確かめください。
また、当日の活動報告番組はこちらになります。
現代のハイブリッド戦争 部谷直亮 中川コージ 江崎道朗 渡瀬裕哉 倉山満【救国シンクタンク】
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【倉山満の所長所見】
【ダイジェスト版】決戦の日近し?日銀人事の重要性 倉山満の所長所見【救国シンクタンク】
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【救国シンクタンク~第3回救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春~】
令和4年1月22日(土)星稜会館にて【第3回 救国シンクタンクフォーラム「大国のハイブリッド・ストラグル2022新春」】を開催いたします。
※下記のイベントページもご確認ください。
1.【開催日時】令和4年1月22日(土)14:00~16:30 開場13時30分
2.【会場】 星陵会館 東京都千代田区永田町2-16-2
3.【主催】 一般社団法人救国シンクタンク
4.【プログラム】
14:00~14:05 主催者挨拶 江崎道朗(救国シンクタンク理事・研究員)
14:05~14:55 セッション1
「米中露の内政、それぞれの最優先政策と裏付けとなる価値観とは」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 渡瀬 裕哉 (救国シンクタンク研究員)「米国について」
中川 コージ(救国シンクタンク研究員)「中国について」
小泉 悠 (東京大学先端科学技術研究センター特任助教)「ロシアについて」
奥山 真司 (国際地政学研究所上席研究員)「地政学上の米中露の関係性」
部谷 直亮 (慶應義塾大学SFC研究所上席所員)「現代戦の常識」
15:00~16:10 セッション2
「米中、米露、中露、世界覇権の行方 各国の軍事力 宇宙・サイバー」
モデレーター 倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
出演者 上記五名によるクロストーク
16:10~16:15 閉会の挨拶 シンポジウムのまとめ
倉山 満(救国シンクタンク理事長・所長)
※プログラムは変更となる可能性があります。予めご了承ください。
5.【お申込み】
ご参加をご希望の会員の皆様は11月25日配信のメルマガhttps://kyuukoku.com/20211126/4829/から、専用フォームにてお申し込み下さい。
※事前登録制(WEB配信は後日会員向けに予定しております)
非会員の方はこちらからお申し込み下さい。
ご購入先URL https://peatix.com/event/3089710
なお、お座席は余裕をもって準備しておりますが、先着順とさせていただき、満席になりしだい締め切りとさせていただきますのであらかじめご了承ください。
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【第一回 救国シンクタンク 懸賞論文】
救国シンクタンクでは、昨年のプロジェクト「緊急事態宣言発令の参考となる資料の公文書化」の重要性をさらに多くの方々にご理解いただくために論文を募集しています。
募集期間は〈令和3年9月7日~令和4年1月31日〉です。
詳細はこちらをご確認ください。
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(文責:事務局)
◆救国シンクタンクホームページ